こんにちは
二級建築士・インテリアコーディネーターのSuu(すぅ)ですニコニコ
フリーランスで活動していきます。
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前回、S様に今の暮らしに対して感じていることを

ヒアリングで聞かせていただきました。

 

こちらの事例のブログはこちらクローバー

 

 

 

 

ヒアリングさせてもらった後

何をどう考えていくのかを私なりの方法になりますが

お伝えしますねニコニコ

 

まず動線を確認していきます。

部屋の中でどういう人の動きがあるのか。

 

 

 

S様の間取りだと矢印のような動線があります。

キッチンでの家事動線と回遊動線、

リビングを通り抜け動線、

リビングから和室への動線、

リビングから庭へつながる動線…

この動線以外のスペースが家具を設置できる範囲になります。

 

 

次に、食事、団らん、TV鑑賞、勉強、遊びスペースといったように

どう過ごす時間が欲しいかを考えて。

 

過ごし方が決まったら必要な家具も決まってきます。

家具が決まれば合わせて必要なスペース(余白)も確保します。

 

例えば、椅子を置くならその椅子を後ろへ引くスペース、

収納棚を置くなら、取り出すためのスペースといった具合で、

暮らしやすさにつながる余白ともいえますね。

 

この計画を初めにしておくことで、

家具を配置できる広さと、過ごすために必要になる家具が決めることができるので、

大きすぎる家具を選んでしまって、歩くスペースがないってことも無くなりますニコニコ

 

 

 

S様では、今持っている家具は使いながら、

将来買い替えの際に家具選びの参考になることを考えて

商品を選定していくことになります。

 

リビングのソファの位置が

和室とリビングをどう使って過ごすかのポイントになりそう。

 

 

もともとS様邸のリビングには掘りごたつがありました。

お子様の誕生したこともあり安全に団らんスペースを確保することを

優先するために一旦蓋をして使うことになります。

 

家具配置が決まったら次に考えるのは・・・

長くなってきたので、また次回に続きます。

 

最後に今回のお話をまとめると

家具配置のポイント

1.間取りを確認

2.必要な動線を確保

3.どう過ごしたいか考える

4.必要な家具に合わせて余白を確保する

 

 

今日もブログ読んでいただきありがとうございます。

Suu(すぅ)でしたニコニコ