「俺ら一緒だから。場所ねーし」
サトルに案内されたのは
なんだか湿っぽい部屋だった
2段ベッドでいっぱいいっぱいの6畳一間は
2人で使うには
とても広いとはいえない
カーテンは
外れてベロンベロン
足元には脱ぎすてた靴下
・・・・
・・・・何日放置してんだよ
襟元が黄ばんだジャージ
日にあったって色あせた漫画
箸をつっこんだままの
食べかけのカップラーメン
おいおい・・・
1歩踏み入れると
ジャリ・・・
砂を踏んでるかのような感覚もある
一気に重たくなる
この圧迫感・・・
俺はここに住むのか・・・・
まぁ・・・・
・・・・いい
外で寝るよりかは
だいぶ
マシだ