さて、予想通り3日目となった昨日の午後からすっかり孤独感から開放され
さっそくミュンヘンの街を撮り始めました。
希望とやる気に満ち溢れています。
昨日は学校終わったから、つまり18時から2時間ほど歩き回りながら撮ったので
大体150枚くらい。撮りはじめにしては、ぼちぼち。
新しいクラスもなかなか良い。
新しいメンバーとなったおれを、自己紹介の前に
「Yuukiはどんな人間でしょうか?みなさんでイメージしたことを言っていってください」
という先生のいわゆる第一印象ゲーム的な展開から始まった。
「本は・・・文学が好きそう」「年は20くらいね」「そのメガネ・・・数学を勉強してそう」
「いや、彼はエンジニアだ。彼の前にコンピューター(電子辞書ね)があるぞ」
「たぶんスポーツは何でもできそう、というかやりそう」
好き勝手言われた後、自己紹介した。
最後にナタリアというアンジェリーナ・ジョリー似の綺麗なロシア女性に
「好きな音楽は、たぶんロックでしょ??ちがうかしら?」
といわれたので
「あぁ好きだけど、今はグスタフ・マーラーとかラフマニノフだね。もちろんクラシックの」
と返したら、誰それって顔でポカーンとしてた。日本人を舐めるなよ
そうそう、問題のHause(家)ですが、食事の件でとんでもないことになりそうな予感・・・。
実は昨日8時半ごろに帰ったのだけど、帰るとパパがP.Cゲームをやってた。
やっぱりママはいない。
しばらくするとパパが「台所にある料理たべていいぞ~」という声が聞こえたので
期待して見に行くと、フライパンの中にジャガイモとベーコンをスクランブルエッグにしただけという
これで料理と訳していいのかとおもう物体があった。
とにかく人間は食べないと死んでしまうので、レンジで温めて食べました・・・。
そうこうしているあいだにルームメイトのミッシェルが帰宅。
台所で食べているおれに話しかけてきたわけ。 ここからは会話方式で!
ミッシェル(以下M)「ハローゆうき!え・・・なにこれ!?何食べてるの」
ゆうき(以下Y)「あぁミッシェル!これ?ジャガイモとベーコンと卵。見ればわかるでしょう」
M「は?もしかして、これが夕食??」
Y「わかんない。けど・・・これだけ??って思った」
M「実はさ、昨日あなたはクナイペ(居酒屋)いったでしょ?私一人だったんだけど、夕食でなかったよ・・・
だから仕方なく、棚の中にあるモノ食べたの」
Y「え!?マジかよ・・・。ここって朝・夕食付の家庭だよねぇ??おれらお金払ってるのに・・・
これじゃあサバイバルゲームだよ・・・。マンマミーヤだよ。」
M 爆笑
Y 仕方ないので冷蔵庫を開けてとりあえず何を作れるかもう一度確認。
「あぁハムは4パックぐらいあるよ。あとは~・・・サラミ・・・卵は、もうないぞ
ハムでどうにかなるんじゃない?このハム今朝、おれ食べたし」
M「・・・ねぇ、ゆうき。ここ読める??本当に食べたの?」 急に顔が青ざめた
Y「うん。もちろん読めるさ。えっと・・・賞味期限、2006年の・・・6月6日・・・・は!?」
M 再び爆笑
Y「これは・・・問題だ。もしかして他は・・・あ・・・これも・・・これも・・・3パックが賞味期限切れ・・・」
M「わたしたち、学校側に言うべきかもね・・・」
Y「たぶん・・・」
M「そういえば部屋のことなんだけどさ、あたしの部屋狭すぎるのよ。ベッドなんて引き出し式よ?
ちょっと見にきて」
で、行ってみると、そこにはおれの部屋の3分の1の大きさの部屋があった・・・
たしかにひどすぎた・・・夕食は食えない、部屋も狭い、家族はいないでは
なんのためのホームステイかわからない・・・。
あまりにもかわいそうなミッシェルに、おれが勉強で使う以外の時間
部屋を自由に貸してあげることにした。これからは二人で結束していかなくていけない・・・。
場所は中央ヨーロッパはドイツ。ビールで有名な街、大都市ミュンヘンで
アイルランド人と日本人の過酷でサバイバルな生活が今、始まったのだ・・・
Ciao
Yuu

















