第二章ってかなんで章なんだ?(ツッコミ禁止w
「第二章」
「兄者!!こんなほこりだらけの中にいたら病気になっちまうぜ??」
張飛は戻ってきて、窓から顔を覗かせる劉備を見つけて言った。
「そうですぞ、拙者と翼徳とで中をきれいにしておくので、兄者は村の人々にあいさつでもして行かれてはいかが?」
関羽は劉備の隣に立ち、さっきまで人気のなかった村から、人々が賑やかに出てくる姿を見て言った。
「すまぬな・・!!では、行ってくる。」
劉備は立ち上がり、ゆっくりと外に出て行った。
「さてと・・兄者!!一仕事頑張ろうぜ!!兄者が帰ってきたらびっくりするくらいきれいにしようぜっ!!」
張飛は、やる気満々に雑巾を持って来て、ほこりまみれの机を拭き始めた。
「そうだな・・。では拙者は2階を掃除してくるから1階は任したぞ。」
関羽は荷物を持ち、ぼろぼろな階段を上がって行った。
「もしや・・劉備か??」
劉備は外へ出て、ぶらぶらと歩いていると、後ろから声が聞こえた。
「やっぱり劉備だな!!俺達は前からこの村に住んでいるんだが・・劉備もここに来るとは奇遇だな。」
見覚えがある顔だな・・と劉備は考えていたが、さらに後から顔を出してきた孫権の姿を見て思い出した。
「おぉ・・・!!孫堅ではないかっ!!相変わらずだな・・。他の者も元気にしておられるのですか??」
実は、孫堅と劉備は良い仲なのである。
「実は・・今の住んでいる村は物騒な事件があってな・・村が誰かの手によって、村が大火事になってしまったのだ・・。」
「住民は助かったが、村は全滅なのだ・・。だから、しょうがなく近くにある村に移住して来たのだ。他の住民はどこに行ったのか・・。」
劉備は悲しみを隠し切れない表情をしながら語った。
「そして、この村で店を開こうと思っているのだ。そして、貯まったお金で私たちの住んでいる村を元通りにさせようと思っているのだ。この村の人達とも仲良くなりたいのもあってな・・。」
「ほぅ・・そんなことあったのか・・俺たちも協力するぞ!!なんなりと申し付けてくれ!!もしかすると、劉備の住んでいる村の住民もこの村にいるかもしれないぞ??」
孫堅は笑顔で言った。
「かたじけない・・。感謝する!!」
劉備は、少し笑顔をとり戻した。そして、孫堅達と別れ日が沈む前に劉備は帰宅した。

