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昨日、急遽観てきました。

むぅー。
私的には、なんだかもやもや。

あ、これ「ゲド戦記」観終わった時とすごい似てる感覚!!

って感じ。
確かにジブリ作品を観た。
でも…思ってたのと…観たかったのと…期待してたのと…違う…かも(´-∀-`;)
正直そんな感覚でした。。

私はやっぱりジブリといったら、
「ラピュタ」「魔女の宅急便」「千と千尋」なんかをつい期待してしまいます。
勝手に期待してる訳で、
宮崎さんに文句もなんもないけど、
やっぱちょっとヘコむ・笑

かといって全然面白くなかった訳ではなく!
もちろん、ジブリらしい目が離せなくなるくらいの魅力的なシーンがいくつもあって素敵だった!
私的には始めの方の地震のシーンがなんとも好きでした。

あと、
主人公、堀越二郎の現実と理想の切なさをすごく感じました。
綺麗な飛行機を作る。
のが少年時代からの夢だった彼が大人になり、
飛行機設計士になりそれを現実に出来るかと思われたのに、
彼の作った飛行機たちは地獄のような戦場へ向い、
その地獄から兵士と共に堀越の元には帰らず。。

綺麗な飛行機を作りたかった人にとったら、
常に飛行機の事を考え、空想の中で生きてるような堀越にとったら、
どんなに苦しい事なんだろうと思いました。
何も思わないはずがない。。。
そうするしかないという現実もツライ。。

運命の相手、ナオコとの事も素敵なんだけど、
やっぱり堀越の飛行機の話しの方が残ったキがする。
ナオコ、むちゃ健気でいい子なんだけどね・笑
イチャイチャシーンもニヤニヤしちゃうほどだし・笑

悲しい内容が多い中、
無理に泣かせにかからない所も良いなぁと思いました。
やろうと思えば、そういう風に出来たような気がするし。今思い返せば。

あ、てか。
結局、褒めるとこいっぱいだった・笑