今回は
那覇 → 羽田 → ミネアポリス → モンタナ
と、やはり長旅です。予定では、羽田で最後の日本を存分に堪能するはずが…、沖縄からの出発が遅れ、羽田でまさかの地上係員にお出迎えされ、チェックインまで連行 ダメ押しの一言で、
「もう、搭乗し始めてるから、急いで!」
とのこと…。堪能どころか、足早に日本を去ることになりました
9時間近くの長旅の後、飛行機を降りたら、入国審査のための長蛇の列…
自動チェックまでも長々かかり、さらに審査官と会うまでにも長々かかり…まさかの、1時間超え!!
いつも待っている間に、審査官の品定め(笑)をするのですが、なぜか、「この人がいい!」と、思う人には当たらず…。はぁ…あなたですかっていう人に当たります。今回も、例に漏れず、めっちゃ無愛想な人に当たりました…
「何しに来たの?」
特に愛想もなく、なんだったらちょっと怒ってます?って感じの態度…。
長旅で疲れた私は、
「引っ越ししてきました…」
と、答えました(笑)今思うと、もっと他に言いようがあった気がします
すると…
「はぁ?」
で、ですよね…眉間のシワが濃くなり、さらに無愛想なる審査官。ちょっと怯む私
「初めて?」
ちょっと、審査官の威圧感にビビったので、
「いえ、何度かアメリカに来たとこはあります!」
「それはわかってる。じゃなくて~。このビザを使うのは初めて?」
「はい!!」
もう、なんか必死でした(笑)
すると、ここから、審査官の態度が変わり、いきなり、微笑み出した!
「welcome to America!! 」
めっちゃ笑顔…
が、その笑顔で、
「手続きがあるから、あのofficerについて行ってね again, welcome to America!!」
と、まさかの別室送り
(別室といっても、ガラス窓で仕切られている一角)
私の他には、中東系の女性のみ…。
さっき、welcome to America!って言われたし、大丈夫、大丈夫…と、自分に言い聞かせ、しばらく待つことに。
で、女性の審査官に名前を呼ばれ、
「green cardが届くまでは、このパスポートのスタンプが、替わりだからね。届かなかったり、何かあったら、ここに電話して。」
と、紙を一枚渡されました。
その後、外の景色は一変…。あんなに長蛇の列だった、入国審査のブースには誰もいない。
そして、「Tokyoからの荷物」の所に、ポツンと置かれた何とも哀愁漂う私の荷物… まぁ、荷物を探す手間が省けましたけど(笑)
そういえば、今は、飛行機の中で配ってた、長方形の税関用紙がないんでしょうか?去年まではもらってた気がしますが…。今回は何も記入しませんでした。…そのための、自動チェックなのかな?
ここ、ミネアポリスの空港での待ち時間は7時間
でも、入国審査でかなりの時間を使ったので、思いの外、長いとは感じませんでした。(って、まだ待ってるんですけどね)
ミネアポリスの空港は初めてだったので、あれこれ探索して楽しんでいます。(でも、お店は似たり寄ったり)
ということで、長い長いビザ申請を終え、無事に入国…
新たな人生の始まりです
(いや、不安の方が多いけれど)