〜涼央とママの日記〜小児脳幹部グリオーマ

〜涼央とママの日記〜小児脳幹部グリオーマ

愛息子の涼央。2015年3月16日に小児脳幹部グリオーマと診断され突然の余命宣告を受けました。そして2016年7月17日に8歳でお空にサッカー留学へ旅立ちました。
涼央のこれまでの頑張りと今の私の気持ちなどを日記にしたいと思って書いています。

アメンバー限定記事は、見た人が見れば誰だかわかってしまうかもしれないのと、病気で子どもを亡くした親の気持ちを綴っています。不快に思われる方もいらっしゃるので、アメンバーは私の知っている方、メッセージをやりとりさせて頂いている方などにさせていただきます。
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よろしくお願いします。
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今日は涼央の15歳の誕生日。

15年経った今も、産まれた日のことはよーく覚えてるなぁ。

40週をとーっくに超えて、これ以上はお腹においておけないとのことで、陣痛促進剤で出産になって、入院したのが15年前の今日。

いよいよ点滴始めます。って時に自然陣痛が来たけど、なかなか進まずに結局は点滴も始めて、先生に処置もしてもらって、12:48に涼央がこの世に誕生したんだよねウインク

当時、クリニックはLDRって言って、陣痛・分娩・回復が一箇所で出来る部屋があって私はそこで出産したんだけど、テレビモニターがベッドの目の前にあって、笑っていいとも!が流れてたのをよく覚えてる笑い泣きエンディングが流れてたみんながいいとも、いいとも〜とか楽しそ〜に歌ってて、痛みMAXだった私は、笑ってるんじゃなーいムキーってかなりイライラしたのも覚えてる。でもその息みのおかげで出て来てくれたのかな?

涼央、誕生ー立ち上がる立ち上がる立ち上がる

ってなったよねラブもう、会えた瞬間、笑っていいとも!も痛みも全て忘れた笑い泣き

本当〜に心の底から感動した。

その後に病室から見た空の青さにも涙が出たなぁ。

涼央、産まれて来てくれてありがとう。

私のもとに会いにきてくれてありがとう。


毎日、毎日思う。

涼央には感謝しかない。


人は時間の量ではなくて、質だと思う。

涼央に会えたことが私の人生にとって何よりの宝物だよおねがい

子どもを亡くして可哀想なお母さんって色んな人に言われて、思われて来たけれど、、

こんなにも大切な人に出会えたことが本当に幸せ。この感覚を教えてくれた涼央に感謝しかない。