りおちゃんと離れ離れになってから、好きな季節も好きな月も無くなった
春も夏も秋も冬も嫌い
2月もキライ
淋しさが増すから・・・
理由の1つはバレンタイン
りおちゃんはまだ8歳のちびっ子やったから、○○君が好きとか、好きな子にチョコをあげるとか、そんな話をする年齢じゃなかった
だからバレンタインはりおちゃんと一緒にパパへのチョコを選んだり、りおちゃんのための可愛いチョコを選ぶとか2人で手作りチョコを作る、そういうイベントやった
でも今は最高に幸せで楽しかった頃を思い出して悲しくなるだけのイベントになった
毎年りおちゃんのために可愛いチョコは用意するけど気持ちは沈む
今も一緒に居られたらきっと手作りチョコの相談したりしてたんかなぁって想像してしまうから淋しくて。
もう一つの理由はママの誕生日
いつもこの季節はパパの仕事が忙しくなる時期で土曜日も仕事
だからママの誕生日に近い日曜日に3人で外食するのが恒例行事になってた
りおちゃんはお寿司が大好き
パパもママも同じくお寿司大好きやから毎年同じお寿司屋さんで3人でお腹いっぱい食べるのが幸せやった
この日はお酒を飲むから車じゃなくて電車でお寿司屋さんへ向かう
家から電車の駅まで3人でおしゃべりしながら歩く
りおちゃんと手を繋いでお喋りしながら歩く、こんな何でもない時間もめちゃくちゃ楽しかった
お店に着いて大好きなお寿司をいっぱい注文して、テーブルの上に大好きなお寿司が並んだらすっごい嬉しそうに美味しそうに食べてたね
8歳やけど大人並みの食欲でモリモリ食べるりおちゃんを見てるのがパパとママの幸せやったのにな・・・
こんな話をしたらパパはいつも言う
「俺はいつもりおと向かい合わせに座ってたから、ほんまに可愛いなぁって思いながら見てた」って
ママはいつもりおちゃんの隣にいたから正面から見ることは少なかったけど、横から見ててもりおちゃんがモリモリ食べるのはめっちゃ可愛かったし
外食じゃなくてお家でご飯を食べてるのを見るのも幸せな時間やった
りおちゃんが嬉しそうに美味しそうに一生懸命に食べてくれるから、仕事から帰ってからの毎日の食事作りは大変でも楽しくて作り甲斐があってママの生きがいの1つやったもん
りおちゃんを育てること
りおちゃんの成長を見守ること
りおちゃんのために頑張ること
パパとママの生きる意味、頑張る意味、理由は全部「りおちゃん」
りおちゃんが生き甲斐やった
でも今は生き甲斐が無いねん
だから今は頑張れへんわ
頑張ってなくてもまだ命があるし生きていかなあかんねんけど
しんどいなぁ・・・
りおちゃんと離れ離れになってからママは何の楽しみも喜びもないまんま、ただひたすら時間が過ぎていくのを待つだけの毎日やわ
こんな生き方してたらりおちゃんをガッカリさせてしまうやんな
お仕事頑張ってね!っていつも言ってくれてたし応援してくれてたのに
でもママが頑張れたんはりおちゃんの存在があったからこそやったから・・・
ごめんね、りおちゃん、頑張ってないママで
でも淋しいし逢いたいし生きるのがしんどいねん
りおちゃんの姿が見えへん、声も聞こえへん、こんな世界では頑張れへんわ

