その連絡が着たのは、実家を訪問した週明け辺りだったと思う
実家からライトアップピアノを撤去して介護ベッドを入れるという
それは元々、私や妹'sが使うのを前提に買ってもらったものだったけど
後に母上が独学で楽しんでいたもの
状況が状況だけに寂しく思いつつ、私の分までお別れしてほしい旨を伝えた
そこから更に数日後、ピアノの値段が出たという連絡が着たのだけど
メーカーが無くなっているため二束三文にしかならないとのことで残念そうにしていた
この時、見積もりの話の段階だと思っていた私は他の方法で
もう少しなんとかならないかといろいろ検索してみたんだ
なんだかんだ言いつつ大事にしていたから
もう少し価値を付けてもらえたら喜んでもらえるだろうかと思っての行動だった
その結果は……酷いものだった
ラインでの反応だったけど、前日に父上がかなり粘って出した金額なのに
って内容が表現違いで飛んできたのがほとんどだったかな
決定事項しか流してこず、ろくすっぽまともな連絡をしてこなかったが故の出来事
にも関わらずその場にいなかった癖に何を言っているんだと言わんばかりの一方的な集中口撃
ここまでならたぶん、耐えられたと思う
「そういう状況だなんて思っていなかったからごめんなさい」って言えば済んだ話だったかもしれない
そうならなかったのは……
その流れの中、戸惑いでいっぱいだった私の目に飛び込んできた
妹2の変わらない雑言だった
「父上に感謝しなよ」
なんでそんな上から目線の言われ方をしなければいけないんだろう
結婚して実家を出て離れた分、多少イラッとなることはあっても
良い距離感を作れていたと思っていたのに……
やっぱり長年の間に根付いたものはそう簡単に変わらないんだ
そんな思いと共に涙が溢れ出す
異変に気付いた夫のコマツさんが慌てて私を気遣いつつも
子ども達が不安がらないよう対応してくれたのが本当に有り難かった
その後に改めて情報共有し、今後のことを考えた
こんなことを言われてまで、妹'sと繋がる必要性ってなんだろう
彼女達への信頼なんて20年以上前に枯渇しているのに
その結論に至った私はピアノと共に妹'sと縁を切る決意をした
更に数日後の引き取られた報告に「承知しました」とだけ返信
そのまま、妹1&2のライン「だけ」をブロックした
後で何か言われるだろうけど構うものか
私の人生にあの2人はいらない
このことを夫に伝え、この日は終わった
……数日後、これが原因で母上への見方が「更に」変わる