魅力的な笑顔で近付くアメリカ人ほど
恐ろしいものはない
 
 
 
お決まりの英国ウイットたっぷりの
ペンハリガンシリーズから珍しいアメリカ人
キャラクターを
 
ペンハリガン ザ ブレージング ミスターサム
包容力あふれるコバルト色の液体と
しっとりオトナの甘さとほろ苦さ
甘めの煙草と言う点では先日紹介した
コンスタンスにも似ていますが
あちらは若く溌剌としたお菓子の様な甘さ
こちらはシダーやカルダモン、香辛料を
たっぷりウッディ系に落ち着くサマは
じっと見つめたまま
にやりと片方の口角だけあげて笑う
女の口説き方を知っている男の甘さ
 
この香りを使う点で気をつけて欲しいのは
同じポートレートシリーズの
ローズ侯爵夫人とのコンバイニング
ぐっとハンサムにまとめながら
意味深な程ギラッギラな
赤リップをチョイスしたそのワケ
ダメと分かっていても止められない程
欲情してしまう男女の香りになってしまいます
同じ調香師が作っているからこその仕掛けの1つ
 
 
 
いろーんな意味で男性がつけても
女性がつけても素敵な香りだと思います