シリーズ!通変星の読み方

4回目になりました!!

 

どんどんマニアックになってくびっくり

でもいいんです(笑)

 

学びのアウトプットは

次の次元につながるワーク

そう思って書いていますキョロキョロあせる

 

 

自分の通変星の五行と意味

通変星の相剋関係を調べてみましょう!

 

 

自身の四柱の命式では

五行×2種×7の通変星が生まれます。

 

年の天干通変・蔵干通変

月の天干通変・蔵干通変

日の蔵干通変

時の天干通変・蔵干通変

 

を命式に記載しておきます。

 

その7つの通変星を

自星を日干の五行として

「自星」「洩星」「財星」「官星」「印星」の順に

「木」「火」「土」「金」「水」の順に

命式を見ながら配当します。


 

たとえば。。日干が「癸」だったら

「自星」は水になります。

そして水→木→火→土→金と

時計回りに回します。

 

そして命式にある7つの通変を

五行の輪に記入していきます。

 

通変星の五行図が完成です!

 

五行の生剋から

通変星の生剋が見える化できましたひらめき電球

 

 

通変の生剋関係

 

通変の相互関係をみるときに

大事なのが「身旺」か「身弱」かでした。

 

なぜかというと

「五行バランス調和」が開運であり

五行バランスに

良い働きをするのが喜神の五行

壊す働きをするのが忌神の五行

でした。

 

その喜忌神の五行に通変が

関わるからです。

 

この例の命式の通変はどうでしょう?

 

過去に「ふたりみちの行方」や

「恋愛運の奥義1」

 

 

で扱いました。

月令を得ている日干が

「身旺」(身強)の女性でした。

 

この方の喜神

木「食神」と火「正財」

 

忌神

「比肩」「劫財」「印綬」

 

となります。

 

大運は「乙亥」ですので

「食神」「劫財」

前半は乙が強いとみますので

喜神の食神が廻ってきています。

 

 

通変自体には吉凶はありません。

 

あるのは陰陽だけです。

 

 

それぞれの通変が持っている良い面と悪い面

それのどちらがでやすいのか?

どんな働きを強めるのが

「喜神」「忌神」なのです。

 

「食神」の場合

<表現の星>

喜神であれば陽の面がでる。

自然と自分らしさを伝えられる話し方で魅了

品がよく温厚適度な色気を持つ人

技術職(専門職)にむき手先器用

美に対して個性的で美味しいお店のこだわりも。

 

また食神が2つあります。

二つあると強くなり「傷官」の働きもでます。

強すぎる水のエネルギーを抜く、良い働きをします。

目下運がでたり

女性だとこどもと縁が深まる。

傷官は愛情が豊で深いひと

技術芸術運が強くなる。

 

大運にも食神が入って

良い運気になりますね。

 

この方は

この年専門職の国家試験に合格して

職場も待遇が改善されて

飛躍してらっしゃいましたアップ

 

 

印綬の場合

<名誉の星>

忌神の場合 陰の面がでる。

親のトラブルがあってなかなか離れられない

頑固になり感情情緒が不安定になりやすい。

パンパンになると病気や体調不良が多くなる。

エネルギー大過で自星に悪い影響を与える

 

ストレスから持病のコントロールに

悩まれていました。

 

 

 

参考<通変十星の関係と意味>

 

参考 過去の投稿です。

宿命運命自己実現