おはようございますくもり


今日はむかしむかし
私がアジアのどこかの小さな村に住んでいた時のお話です。



私の日常は、いつもどんな時でも、狩の得意な父親の後を追って走る事でした。

何故なら、父は村人達から常に尊敬と信頼をされており、私の誇りでした。
父の側に居るだけで、安心して私の心が満たされて幸せを感じるからです。

父はその後、信じていた仲間からの裏切りにあい、苦悩のまま生涯を終えました。
















次の舞台は戦場です。

私は戦争よりも堪え難い程の、悪魔のような性格の上司に仕えていました。

戦争が終わっても、上司から受けた心の傷は癒えませんでした。

上司はその後身内からの裏切りにより、戦争体験以上に苦しい晩年を過ごしたそうです。














父は今回、若い頃から刹那的な生活を送り続けました。
今は病気の為入院中です。

私は今回、出産して離婚して、50歳で再婚して今は転職活動中です。








今世のシナリオでも、父の台本には裏切りを受ける。
って書いてあったのかなぁ?うーん

私の持っている台本には父が受ける、裏切り部分の描写は書いていませ〜ん爆笑

書いてある言葉はただ一つ





湧き出た
感情を楽しみ
表現する事。







実は私今までね
自分の演技を楽しむ余裕が無かったのです。

でも今は
少しずつですが
楽しみながら演じる事
生きる事に
力を注いでいます。
アドリブもばんばんいれてみる事にしました!





昨日病院で、
色んな機械に繋がれた父のお腹の上に
私の頭を軽く乗せてみました女の子
父はまだ上手く話せませんが、意思疎通は出来ます。
ちょっとだけ動くミトンをはめた左手で、私の頭を撫でてくれました。


そうしてると
今の私の不安な感情と
狩の得意な父を持つ私の感情と
非情な上司に仕えた私の感情が溶け合い
涙になって流されました


私は正直にいって
父の事が好きなのか、嫌いなのかわからなくて

全然親孝行もしてなくて
二週間続けて遊びまくって
毎回お見舞いに行くの切なくて、、、、


だけど昨日は
父に頭を撫でてもらっただけで
私の不安な感情ぜーんぶ無くなって
安心感だけ残りましたほっこり


アドリブバンザイ!







父から私への
誕生日プレゼントは
毎年キンキの煮付けです!
もちろん私からのリクエストです得意げ

今年だけは我慢してもいいよ
今年だけねもぐもぐ




今日も読んでくださり
ありがとうございますほっこり