
工場見学ガイドのT嬢
「今日のお客様には特別に”山崎と白州”の両方の試飲を楽しんでいただきます。」
見学マナーが良かったからかな? ラッキー!







今日は特別に”山崎と白州”の飲み比べもOKでした。
山崎はマイルド、白州はスッキリした味覚でした。
うれしい一日でした。!
バーテン(正式には何て呼べばよかったのだろう・・・?)の青年にお尋ねしました。
京りんたろう(私)「山崎の名水で割ったこのウイスキーは、たしか軟水ですね、ヨーロッパの水は硬水ですね、日本人の味覚にあったウイスキーというのは軟水だからなのかな?」
青年「一般的に軟水というのは、硬度20~30ですが、山崎の軟水は90ありますので硬水に近い軟水と言えます。たしかに味覚に違いはあると思います。」
丁寧な説明をしていただき一つ知識が増しました。
そうそう、ブレンダーという呼び名でしたね。
試飲会もほぼ終り、出口付近で、今日の工場見学の二十歳過ぎくらいの若い女性ガイドさんが一人一人にお礼の挨拶。
ふと彼女の胸元の名札が目に止まった。お稲荷様のような珍名さんだったのでビックリ! ひょっとしたら”ガイドさんに化けた女狐”では~とマジマジ観察、しっぽが生えていないことも確認。まずは本物とホット一息。(失礼)
彼女もどうやら、こちらの”わざとらしいしぐさ”にピンときたらしく、青いスカートの裾をさっと手で整える、かわいらしいしぐさ。
話しかけてみると、ほんわかと落ち着いていて、故郷を忍ばせるような素朴な愛嬌さがある。肌の白い雪国北陸の出身だった。
僕「昔、もう十数年前になるかも・・・ここの工場見学に来て、ふとセミナーの案内板が目に止まり「面白そうだ!」と飛び入りで参加させてもらった。そう、この建物(山崎蒸溜所)のどこかの一室で、ウイスキーのブレンド体験をして試飲するという企画だった。当時の会員証を今も大切に持っている。
Tガイド嬢「そのお話は知っていますよ。先輩から教わりました。とても楽しそうなイベントだったようですね~。」
▼ いつかまた「山崎倶楽部」企画していただけるように伝えて欲しいな! きっと若い人にもきっとうけるだろう・・・
「ウイスキーがお好きでしょ~♪」とか口すさんだりして


当時の二つ折のメンバーズカード(名刺の大きさ)
紹介カードが中に挟んでありました。
ブレンドセミナー体験談 (約20年位前の記憶)
当時、学校の教室のような、あまり飾り気の無いが、窓が大きく陽が燦々と入ろ清潔なところといった感じの部屋に参加者十名位と共に通されました。
スタッフの女性からズッシリとした小さなダンボール箱を手渡されました。
また長机の上には理科の実験に使うようなメスシリンダーの様なもの、ガラスコップなどが置いてありました。
いよいよ”一流のブレンダー”という、いかめしそうな教官の挨拶で始まり、箱の開封の指示がありました。
中には横に平べったい琥珀色のウイスキーが詰まった小瓶がぎっしり12本。それぞれ種類が違うそうで、簡素な数字のラベルが貼ってありました。
しかし第一印象は、洋酒独特の華麗なラベルは無く、「これでは、せっかくの琥珀色の上等なウイスキーも、あまり美味く見えないな~」とかってな感想をもった。
ブレンダー「本来は32種類の原酒をブレンドして一つの銘柄のウイスキーを作っていますが。このセミナーでは、そのうちの代表的な12種類を選びました。こちらの器具を使って、ご自身の感性でブレンドして一本を作っていただきます。」
たしか記憶では、大別すると2種類の原酒からなるそうだ、モルトウイスキー系6本とグレーンウイスキー系6本を調合するらしいが、もう少しよく聞いておくのだった・・・(反省)。
小瓶の数字は、それぞれどのくらいの量をブレンドしたのかを後ほどの再現する為に紙に書き留めておくための暗号のようなものだった。
一流のブレンダーは、私たちのブレンドした一本の中身、つまり12種類を正確に解明することができるという、本来なら32種類全てにおいて、まさに神業!このブレンダーに一瞬憧れを感じた。
今日、一緒に同行した友人が言った「さっきのカウンターのスタッフの青年、いい顔していたな~きっとブレンダー志望だよ。」
そう言えば目が生き生きしていた。
◆軟水と硬水(suntory)引用