[はなちゃんとの出会い]
はなちゃんは、2020年8月に
炎天下の中、数日間、飲まず食わずの状態でいるのを近隣住民の方が見つけてくれました。
飼い主が、入院した為、放置されたようです。
保護された当時のはなちゃんは
痩せ細り、貧血と体内炎症が酷くて、後、数日発見が遅ければ、命を落としていたという状態でした。
外飼い、首輪の状態、爪、フィラリア強陽性などの状態を見て、飼い主は、ほぼ、ネグレクト状態で、はなちゃんを飼っていたようです。
保護主さんは、GO!保護犬GO!さんのお手伝いをされている櫻婆さんです。
櫻婆さんの手厚い保護の元、一命を取り留めたはなちゃんですが
臆病な性格からか、なかなか里親が決まらないでいました。
花太郎社長を見送ったあとの私は、「それなら、うちに来ればいいよ!トライアルも何も要らないから、うちの子になって!」
そう決まったら一日も早く我が家に来て欲しいと、話しは、とんとん拍子で決定。
2021年1月31日に、我が子となりました。
犬は、飼い主の覚悟が分かると私は、思います。
そんなはなちゃんも何の躊躇なく
我が家に上がり、さっさとゲージの中へ、「ここは、私のお部屋よ!」
とばかりの自慢顔。
それが、私とはなちゃんの出会いです。
私は、いつも思うのですが
保護犬だろうが、飼い主の覚悟次第で、犬も覚悟してくれる。
だから、我が家に来る子達は
直ぐに馴染んでくれます。
犬の感性は、素晴らしいです!
そして、この子達とのご縁は
もう、決まっていたのだろうとも思えます。
我が家に来た頃のはなちゃんは
フィラリアの影響で、気管支に炎症を起こしていました。
一日中、苦しげに咳をしていました。
気管支拡張剤と炎症を抑える投薬、フィラリアのお薬服用の毎日が続きましたが、なんと、一年で
フィラリア陰転、気管支も落ち着き、今は、先天的なアレルギー治療だけとなり、とても元気になってくれました。
我が家では、高齢の花太郎社長もそうでしたが、犬達にも、役割を持たせます。
それは、
イベントに参加することです。
ご来場の方には、リアルに保護犬が、家庭犬へと変わっていく姿を見て頂きます。
人慣れしていなくても、ハイシニアでも、ちゃんと役割を認識してくれて、それは、がんばってくれます。また、その頑張りが、その子の生きる源にもなると、私は
感じています。
そして、
皆んなからの、可愛い🩷の言葉は、この子達の何よりものご褒美なのです。
家で留守番するくらいなら
一緒にイベントに参加した方が
幸せと思っています。
暑い季節以外は、花太郎社長通信は、イベントに参加します。
健康維持のため、ストレス回避のため、色々気をつけながらの参加ですが、花太郎社長もはなちゃんもイベントは、大好きです。
今では、自分から撫でてもらいに行っていますが、初めての時には、椅子の下に潜っていました。
私は、兎に角、人に慣れる事を結構スパルタで行ないます。
それは、人間社会で生きていくなら、人と仲良くした方が、犬も楽しいと信じているからです。
はなちゃんも今では、来客に自らクンクン言いながら、戯れていきます。人が大好きなはなちゃんに大変身しています。
私の生活は、犬90%残り10%と言っても過言じゃないかなと言う生活をしています。
買い物も、ほぼ、宅配です。
たまに、友人達とランチをしますが、決めた時間まで、それをしんどいとか一度も感じたことは、ありません。
それどころか、個人で保護活動をしておられる方々は、100%動物達優先の生活をされています。
頭が下がります。
そして、やっぱり動物が好きなんだろうなぁと思います。
はなちゃんとの出会い長々となりました。
読んで頂き保護犬とのご縁を感じて頂けたら、嬉しいです🩷
今朝から、また寒くなって
きました。
皆様、暖かくして
お過ごしください♪