TPP交渉参加について | 凛太郎の「風を切って翔ぶ!」

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これからの日本の政治と経済どうなっちゃうの?って心配しつつも~(^0^)
カナリアの美羽からバトン受け取った子猫の花凛との日常を綴ってます♪

こんにちは~凛太郎です!


来月16日の総選挙に向けて

いろんな争点が取り上げられていますが・・・


大事な1票。

何を考え

どこに投じようか


悩んでしまいます。



TPP(環太平洋経済連携協定)に対しては

交渉参加すべきか否か

党の姿勢もいろいろです。


いったいTPPってなんなのか?


今現在参加している9か国


シンガポール ブルネイ チリ ニュージーランド


アメリカ オーストラリア マレーシア ベトナム ペルー


この国の間のモノ ヒト 投資などの動きを自由にして

貿易面などから経済を強化していこうってお話です。



ここに日本が参加しようかってことなんですが・・・。



簡単に2つの面から提議してみます。


ひとつ。

21日財務省から発表された貿易統計で

貿易収支(輸出から輸入を引いた額)が

5490億円の赤字で

赤字は4か月連続でした。


いわゆる日本から出ていくものより

入ってきたものが多かったってことです。


輸出が伸び悩んでいます。


ここでもしも交渉に参加しないということになれば

この傾向はもっと続きます。


なぜなら関税撤廃の協定を結んでいる国に

結んでいない国からのモノは値段高くなり買ってもらえません。



おもしろい参考例があります。


FTA(自由貿易協定)といってモノやサービスで関税の撤廃などを約束する経済関係がありますが


日本が韓国に先行してこのFTAを締結したメキシコにおいて

自動車などの輸出が大幅に増加し韓国に水をあけたということです。


韓国はメキシコにおいては日本に遅れをとっている事実です。



TPP交渉のテーブルにつけない場合

参加国に比べて輸出が上手く進まなくなる可能性は大きいです。



ふたつめ。


ひとつめに関連してきますが

現段階において

TPP交渉参加を韓国は断念しています。


そして

中国も参加しない意向です。


竹島、尖閣において

不当な圧力を受け

中国においては反日行為は目を覆う惨状だったことも記憶に鮮やかですが


TPPについて遅れを許すということは

環太平洋において経済的にも優位に立てない事態を生みます。


逆を言えば

TPP交渉に参加してここで発言権を得て

今後の環太平洋での経済活動を有利に出来れば

韓国、中国よりも経済的に強い立場を獲得できるチャンスとも言えます。


この点からも

どうぞご一考くださればと思います。