大好評だった第壱弾!!


幼稚園児らしからぬと思われた第弐弾!!


じゃ第参弾に行きま~す♪♪♪


キー、ガチャン。。。
美食倶楽部へようこそ・・・。
あなたはおいしいものを食べて過ごしていますか???
今日、皆さんへ提供する食材は非常に貴重で高価なものです。
まだ口にされたことのない人もいると思いますが、ごゆるりとご賞味ください。
くれぐれもナマでは食べてはいけません・・・。


では、武勇伝♪第参弾のスタート!!


これは小学3年生の頃の話である。
僕が小学生の頃は家の周りにはまだ田んぼや畑があり、家の裏にはうっそうとした竹やぶなどもあり、小学生の僕らは毎日遊ぶ場所に困ることがなかった。


子どもの頃はかなり悪さをし、またそれは度が過ぎていたと思われる。
道にクラッカーボールをしこみ、 車がそれを引いてパァーンという大きな音が鳴り、運転手が狙撃されたのではないかと車から出てくる姿を見るのが楽しみであったり、蛙のお尻に爆竹を詰めて爆発させたり、知らない人の家のチャイムを片っ端から押して逃げる、いわゆるピンポンダッシュに精を出して毎日を過ごしていた。




その日はザリガニ釣りに行こうということになり、近くの田んぼに男子3人ぐらいで行くことになった。
釣り餌はうどんを持って行ったと思う。
今のコはまともにザリガニ釣りとかしてないと思うとかわいそうに思う。

田んぼにつくとクラスの女のコのお兄ちゃんとかもすでにザリガニ釣りを開始しており、田んぼはすでに戦闘状態であった。
そんな中でザリガニをうどんで釣ったり、網ですくったりしてそこそこ釣って、小学生の僕らはやったね!!と大満足(^^)/

帰り支度をしていると、先に来ていたクラスの女のコのお兄ちゃんが「うちに遊びに来いよ!」と誘ってくれたので僕たちは女のコの家に行くことになる。


田んぼに行くと泥で靴はべチャべチャ。
ヘタをすると泥でズボンはカピカピ状態に・・・。
そんな状態で人の家に上がることができない。

僕たちは順番でホースを借り、キレイに泥を落として家の中にお邪魔させてもらうことになった。
僕は「一番最後でええで!」とホースを使う順番を待っていた。
キレイに泥を落とした友達は一人ずつ、家の中に上がっていく。
僕は一番最後だったので、ゆっくり泥をとって最後に家に上がった。


リビングに通された僕らはお兄ちゃんの面白い話を聞き笑い、今日のザリガニ釣りの成果を熱く語っていた。

そんな時、お兄ちゃんは思い出したように言った。
「そや、むっちゃおいしい甘エビがあるんだけど食べない?」
友達はそれを聞き、ニコニコしている。
それを見た僕は「食べてもいいの?」と聞いた。
「いいよ、いっぱいおるからね・・・」
「じゃ、もらいます!!」

僕らはお兄ちゃんがキッチンの方へ行ってる間、また今日釣ったザリガニ談話で盛り上がった。

少しするとお兄ちゃんは皿に甘エビを盛り付けてリビングに戻ってきた。

「うまそー!!」とみんな声をあげるが誰も手をつけない。
遠慮してるなぁって思ったから、僕は「いただきま~す!!」としっぽを手で掴んで口の中に放り込んだ。
甘エビはプリプリしていて、口の中で跳ねた!と思うほど新鮮で弾力があった。

友達は僕が食べている姿を口をポカ~ンとして見ていた。

「うまい!すいません、しょう油とわさびも欲しいです!!」とか僕は確かその時、言ったと思う。

友達は「ホントにうまいの?大丈夫なん???」と少し不安の色を浮かべていた。

「お前ら、食べないの?」
「やめとくわ・・・」
「何で???」
「だって・・・」

ここでやっと僕は何が起こったのか気づいた。
僕が泥をとって上がった時の変な空気の意味を・・・。
僕の食べたのは甘エビじゃなくて、ザリガニだったということを。



僕はこのドッキリにかなりキレて、そっこう家に帰った。

まずい・・・

まずい・・・

ザリガニは菌や寄生虫がウヨウヨしている。

こりゃ、死ぬかもしれんぞ・・・。

小さい頃から、間違ってもザリガニを食べてはダメだ!とオヤジが言っていたのを思い出したからだ。



泣きそうになった僕は家に戻って、とりあえず薬を探した!!
おなか痛には正露丸と思っていた僕は、子どもの1回の服用錠剤数の倍ぐらいを口の中に放り込んだ。

でも、ここでまた問題が・・・。
正露丸は下痢を止めたりする作用はあるが、腹下しの作用はない。
ヤバい、お腹の中で菌と寄生虫が居心地よく共存するかもしれない。

僕はパニくった。。。
とりあえず、トイレに向かった。
座って、2時間まったく出ない。
僕はザリガニを食べて死んだという学級新聞の一面を飾る僕の画が頭の中で走馬灯のように駆け巡った。
涙目になりながら、ヘソをつっついていた。
そうだ、ヘソをつっつけばお腹が痛くなるって聞いたことがある。
一生懸命、ヘソを触っていると2時間うんともすんとも言わなかったお腹が急に雄たけびを始めた・・・。


キュルルルル~


とりあえず、出た。。。


出た。。。


出たのだ~。。。


でも、そこにはザリガニの姿はなかった・・・。




もしかして、僕のお腹には今もなおザリガニが棲んでるのかもしれない。




僕が食事に行ってあまりエビを頼まないのはこれが原因であったというのはほとんどの人が知らない。


フランス料理では高級食材といわれるザリガニ。
みんなも口にする時はくれぐれもナマかどうか気をつけて下さい!!

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