あれは忘れもしない、幼稚園の運動会での出来事。
運動会は毎年、幼稚園から歩いて5分ぐらいの離れたところにある大きなグラウンドで開催されていた。
この事件の起こった運動会の日は雲ひとつない晴天だったと思う。
オカン方のおばあちゃんちが近くということもあり、うちの家からはオカンとおばあちゃんの2人が見にきてた。
ダンスがあり、玉入れ、綱引きとほぼ全ての種目が終わり、残すはクラス対抗のリレーだけ。
逃げ足だけが今も早い僕は当時もそこそこだったみたいで、リレーのアンカーを任せられていた。
リレーは確か5つぐらいあったクラスの対抗であったと思われる。
自分の順番はラストだからその前に走る奴らに絶対優勝しような!
と発破をかけていると、スタートの合図が・・・。
でも、うちのクラスはむっちゃ遅く、僕にバトンが回ってきたときには先頭のクラスとすでに勝負は決まっていた。
でも、優勝するぞ!と言った僕は人が考えないことをすることに・・・(爆)
アンカーはグラウンドを1周だったが、途中で勝てないと悟った僕はグラウンドを半分走ったとこでゴールに向かってグラウンドを横切り大幅にショートカットをした・・・。
そして、トップでゴールに入りテープを切った。
幼稚園の先生も幼稚園児も見に来ていた父兄も、口を大きく開けてアングリ ( ̄□ ̄;)
喜んでいるのは僕一人。。。
トップでゴールテープを切った僕は満面の笑みで叫んだ!!
「1位になったよぉ~、お母さ~ん!!」
さっきまでオカンとおばあちゃんのいた位置に向かって叫ぶが2人の姿はすでにグラウンドにはなく、遠くに2人の帰っていく小さな後姿が見えた。
そのあと、ショートカットをして優勝したことが取り消しになったのは言うまでもない・・・。
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武勇伝♪第壱弾 我輩は・・は好評でっせ。
読んでない人、これも読んでみてくださいな。

