またまたしばらくぶりの更新ですが…。
月曜日のピッコマ、今一番楽しみにしているのが『ある継母のメルヘン』です。
何と言っても絵が綺麗!これに尽きる!!
主人公が回帰する物語は多いけど、この作品は中でもストーリー展開が複雑だと思います。
悲惨な最期を迎えたシュリーが、2度めの人生で上手くいかなかった家族との関係を必死に紡いでいって子供たちと良い関係を築いたところで1部が終わりました。
2部に入る前に外伝という形で、シュリーの死の真相や皇太子テオバルトの闇、リシュリュー枢機卿の闇などいくつか謎に結びつく話が展開されます。
この外伝はシュリーの継子のジェレミーやシュリーに密かに思いを寄せるノラはすっかり青年。それがまたカッコいいんですよ
さて、今週配信の73話ですがちらっとネタバレしちゃいます。
ある継母のメルヘン73話あらすじ
シュリーは皇后から建国記念祭のパーティー用ドレスをプレゼントしてもらうことになってます
お仕立てですから、それには丸1日かかり、シュリーは皇宮に1泊することになりました。継子のレイチェルも連れてきていいと言われ、デビュタントを前に皇宮を探索できるとレイチェルは大喜び。
出掛けに、次男エリアスが見送りに来てくれますがなんだか彼もおめかししています。エリアスはしょっちゅう令嬢とデートをするチャラ男に育ってしまいました。
兄妹の中でもめんどくさい性格のエリアス。シュリーはどんな令嬢と会っているのか気になっていたけれど、ヘタに訊いても教えてくれないだろうと思って黙って見守っていました。
でも、さすがに誰と会っているかくらいは訊いておこうと思い、どの家門の令嬢と会うのかと訊ねると…。
エリアスはシュリーに嘘をついたのです。
でも、なんで嘘をついたのかシュリーにはまったくわからないのでした。
その頃、教皇庁にも不穏な動きが…。現教皇はかなりのご高齢なので、次期教皇を虎視眈々と狙っている枢機卿もいるわけです。
シュリーの天敵とも言えるリシュリューも一応候補には上がっていますが、なにしろ若い。それにあまりに狂信的な信者だから煙たがられています。
有力候補はマイスナーという枢機卿。この人物に皇太子テオバルトも接近しているようです。テオバルトは自分が皇帝になったら支持母体を一新したいと思っているんです。だから皇帝や皇后の息のかかった貴族や枢機卿とは別な勢力に働きかけています。
リシュリューを崇拝しているウォルフはマイスナーのことを警戒しますが、リシュリューはまだ教皇は死なないと断言していました。あと5年は生きるって…。
そして皇宮に到着したシュリーとレイチェル。レイチェルは最初こそ楽しそうにしていたけれど、シュリーがフィッティングを初めてしまうと暇を持て余します。
そのとき窓の外から子猫の鳴き声が聞こえてきました レイチェルは水でもあげようと思いたち、お皿に水を入れて庭に出ていきます。猫の姿が見えないので探していると、なんとそこには猫に水をあげているテオバルトが!
ある継母のメルヘン73話感想と考察
リシュリューは苦行の間というところでまさに苦行をしていました。これは1部でも描写があって、背中をムチでめった打ちにするみたい。リシュリューの背中は傷だらけです。
今はこんな苦行をする枢機卿はリシュリューだけ。これだけ聞くと立派だけど、リシュリューはかなり深いところまで闇落ちしている人物
気になるのは、教皇は今にも老衰で逝ってしまうんじゃ?という状態らしいけど、リシュリューはあと5年は生きながらえると断言しちゃってること。
シュリーは前世23歳で亡くなってます。これはリシュリューの企てだけど、あと4年あるということ。外伝で当時のことが描かれているけど、確かにその時教皇は存命でした。
やっぱりリシュリューも回帰者では