七月中旬のある日。
足を洗うことは、はじめは緊張して大人しかったが、
徐々に緊張がほぐれると、嫌がって逃げるようになりはじめ、
風呂場でもヤンチャぶりを発揮しはじめる (;´▽`A``
椅子に座って、抱きながら足を拭くのだが、
タオルに興味を示し、噛みたくて噛みたくてしょうがない毎日。
トイレトレーや床の掃除の際も、雑巾を追い回して仕方ない毎日。
とにもかくにも、出来事のすべてが新鮮だったころの話。
特に紙や布のヒラヒラするものには、強烈に惹かれるようだ。
それはさておき。
この頃、抱きかかえられれば、
とりあえずは借りてきた猫のように大人しくなる。
という感じだったので、よく抱いて椅子に腰かけていた。
これも当然のように慣れてくると、
テーブル付近に手を伸ばし・・・
背もたれに手を伸ばし・・・
それなりの高さなのに関わらず、
強引に脱出を試みる始末となってきた。
それならどうだ?とばかり、椅子の上に
ちょんと置いてやると、
しばらく不安げに下をみて
固まるが・・・
ぐぐ~っと、前脚を伸ばして・・・
ジャ~ンップ!!
こ・・・こいつ。飛び降りた・・・よ、おい!
これで自信がついたのか?
椅子上で抱いていても、もがき方がさらに激しくなっていく。
そして数日後。
テーブル上を気にする虎太郎は、
膝の上でもがき、暴れ・・・、テーブルに両前脚をつき、
爪を立ててフルパワー!
『あ!こら!落ちるだろ!』
の『“落”ち』くらいで、立てた爪はツーっと、すべって
体をひねりながら、左後脚から落下。
即座に抱きかかえたが。
『キャーン、キャンキャン・・・』
15秒ほど鳴いてたかもしれない。
少し大人しくなって、左後脚を触ると、
また激しく鳴き叫ぶ。
血の気が引く思いだ。
地面に降ろしてやると、左後脚をつくことが出来ず、こける。
ど、どうしよう。
慌てて病院に連れて行こうと、電話に走ると、
遊んでくれるときのように前脚で這うように追ってくる。
涙が出そうになる・・・
しばらくすると、3本の脚で立ち上がり、
片足を引きずりながら歩くようになり・・・
20分ほどすると、かなり元気に
すこし、その脚をかばいながら歩く。
さらに10分。ほとんど普通に歩く。
さらに10分。走る。
脚を触れても気にしないし、
強めに掴んでも、折れてるとか妙な感触はなさそう。
そして病院に着いて。
焦って、なんだか必死に電話したときとの温度差が・・・。
右前後脚を掴まれて、バランスを確認され、
その逆も・・・。
うーん。折れてませんし、打撲はしてる程度でしょうね、
念のため、2,3日運動は避けてやってください、
何かあればすぐに来てください。
ま、なによりビックリしたんでしょうね・・・と。
ホッとした・・・注意しないといけないなぁ。と反省しつつ。
ま、痛かったんだろうけどさ。
リアクション大きいなぁ、虎太郎。なんて思ったりして。
でも、これちょっとしたトラウマになった感もあって、
再び、抱き上げると大人しくなるようになったし、
椅子の上からジャンプってのはしなくなりました。
痛みを知って利口になるというのは、
あまり賢いとは言い難いんですけど、
すこし手が掛からなくなったのは助かるので、
微妙な気分なんですよね、こうゆうの・・・。
ヤンチャは時折かわいいけど、
あまりヒートアップすると手が着けられないし、
痛い思いをさせるのも、ちょっと違う。
大人しく賢く・・・導くってのは、難しいなぁ。ホント











































