つい先日、
四肢麻痺の利用者さんの
サービスに入った。
昼食介助のケアだったのだが、
食事途中で意識が遠のいてしまい、
目は開いているものの、
目線は合わないし、
声をかけても全く反応がなく、
みるみるうちに顔色は真っ青に。
これはまずい、
と思ってギャッチアップしたのを
フラットに戻した。
血圧が急降下したのでは?
と思っての行動だったのだけど、
実際にそうだったらしく、
少しすると意識もはっきりとして、
会話ができるまでになった。
それでも体調は悪そうだったので、
サ責に連絡をして、訪看さんへ電話し、
状況を伝えた。
訪看さんが
すぐにきてくれるとのことだったので
ホッと一安心。
だけど、訪看さんが訪問した後の連絡では、
利用者さんが下血をしていて
血圧もすごく低いとのこと。
そろそろお迎えが来るかな、
と利用者さんはよく言っていて、
まだまだですよー。
と話していたのを思い出す。
その利用者さんは
事故で四肢麻痺になった方で、
認知症等は一切なく、
年齢もまだ若い。
だけど、首から下は一切動かせない。
自殺することもできないんだよ
と冗談混じりに話していたこともあって、
こんな風に言うのもどうかと思うけど、
本当にそうだと思う。
自殺できるのがいいとか、
自殺するべきとか、
そんなことは一切思っていない。
だけど、自分で自分のことが
何一つできなくなるのは
本当に辛いことだと思うし、
生きていく上での歯痒さや
やるせなさは想像以上だとも思う。
人は
相手の立場になって考えてみなさい、
とよく言うけど、
そんなの無理に決まっていて、
想像してみなさいってことなんだろうけど、
四肢麻痺の方の苦悩を想像?
なったこともないのに、
その人の苦しみなんて
永遠にわかるはずがない。
でも、私はその利用者さんと
会話をするのが大好きなので、
どうか生きてほしいと思うし
望みはないに等しくても
麻痺が治って欲しいとも思う。
でも、利用者さんは
生きていても家族に迷惑をかけるだけ
安楽死制度が日本にあったら
すぐにお願いしたい
と言っている
生きてほしいと願うことは
健常者の自己満足なのかもしれないと
思ったりもする。
それでもやっぱり
生きてほしいと願わずにはいられない。