戸倉駐車場からマイクロバスで鳩待峠へ。
この日は午後から雨の予報だったからか、人はとても少なく、牛首から遠くに見える竜宮小屋までの木道にぽつりぽつり(1〜2名)くらいしか見当たらない状況で、時には「えっ 1人きり?」な時もあってなんだか淋しいような嬉しいようなで...
熊情報も結構出ていたのでちょっと怖いくらい。
でも逆に言えばこんな大自然を一人占め状態なんて、なんて贅沢なのだ。
どこまでも続いてるようなこの木道にたった1人きり、木道の先にそびえ立つ燧ヶ岳に見惚れてちょこちょこ立ち止まってはGRⅡ で写真撮影。
調子にのって止まっては写真撮影、また歩いて、止まっては写真撮影の繰り返し、
そのうち気づかないうちに歩きながら前を向いていたのでしよう。
直後...
燧ヶ岳に見惚れてよそ見して、木道から転落、左足膝上を所々に立つ丸太に強打して、立ち上がれずしばらく木道に座り込んだ後、恐る恐る立ち上がってみたら、どうやら骨には異常はなさそう。
誰も見てませんでした。
わぁ〜!という声はどこまで聞こえたか。とても情けない声でした。
休憩所の段差で足の具合をチェック、
痛みはあるものの、段差の上りもなんとか大丈夫と判断、
一瞬はヘリコプター(救助要請)かなと思うほどの強打でしたが、幸いにも膝頭をはずれたので助かりました。
手に持っていたカメラも再生ボタンの隙間に細くて硬い枝が刺さり、再生不能のまま撮影しました。(後日硬い枝もとれて再生可能になりました)
帰りの鳩待峠までの上りもなんとかなんだろうと判断して少し痛む足で歩きはじめました。
竜宮十字路を左折して、ヨッピ吊り橋方面へ。
この道も誰もいない、一昨年もそうだったなぁ。
牛首に戻った頃は雨が降り出し、レインウェアを着て足早に山ノ鼻小屋まで歩きました。
にぎわうはずの山ノ鼻小屋付近もこの天気では人もまばら。
鳩待峠までの上りも、足の痛みもそれほど感じず、逆に仮想涸沢テント泊として短期間15kgザック背負ってのスクワットが効いたようで前回より楽になった気がしました。
といっても足の痛みと腫れの中5~6時間あるいたわけで、鳩待峠にたどり着いた時はほっとしましたけどね。
ほっとしたのもつかの間、バスのチケット売り場でバスの時刻表を見ると、バスの出発まであと3分、売り場のおばちゃんが「走れば間に合うよ」って。
次のバスは1時間後...
走りました、バスの関係者が前から来て「バスに乗られますか?」「急いてください」っていうから走りました。
ここが1番苦しかった。
かなり苦しかった。
山は登るし、自転車も乗るけど、走ったことはほとんどありません。
ましてや足の負傷もあるというのに
それから1週間足は腫れ上がり、膝を曲げることもできませんでしたけどね、
良い経験です。木道を甘くみてました。滑り止めは装着してたけど、よそ見して転落とはね。
思ってもみませんでした。
日光 戦場ヶ原も行こうと思ってたけど、しばらく木道は遠慮しようと思います。






