今日は子供と一緒にいた。
公園に行って子供達と追いかけっこしたり、娘と一緒に昼食を作ったり、少し遅いけど雛人形を飾った。
何も大きなイベントは無かったけど心から笑顔になれた日だった。
今朝、子供を迎えに妻の住むアパートに行った時の事だった。
今日の妻はパートで務める会社の引っ越しの為、出社の日だった。
妻も出社で忙しいだろうから少し早めに子供を迎えにいった。
インターフォンを押し玄関先に妻が出てきた。
挨拶もそこそこに妻は会社の愚痴を言い出した。凄い勢いで話続けた。
こんなに彼女が自分に対して話をしてきた事はない。
いや。一緒にいた時も話をしていたのかも知れないが、自分がこんなにも親身になって聞いた事がなかったのかもしれない。
離れて生活をして妻の気持ちが楽になり起こった事なのか、自分が少しでも変わりつつあるのかは分からないが、
妻の愚痴を聞く事がとても心地よく、嬉しい出来事だった。
更正プログラムで先生に見せてもらった手記の中に、妻が家を出て夫が更正プログラムを受け妻が家に戻った家族のものがあった。その妻は
「別居は私たち夫婦にとって必要かつ無くてはならないものだった。その時間にお互いを見つめ直し未来を見つけることが出来た。」
とあった。
自分もいつか自分達にとって、別居は必要だった事だったんだな。と振り返る事ができるようになりたいと感じた。
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