金曜日の夜
作品をご紹介しております
私が楽しみにしていたイベントに参加してきました
市報で見つけたイベント
夜の図書館でサンタさんのお手伝いをしようというイベントです
夜の図書館に入る機会はそうそうない
これはぜひ行きたいと思って即予約していました
その日は普段なら開始時刻には到底間に合わないパパもたまたま早く帰れる日でした
いや
パパに来てほしいとかではなく
うちの場合
パパを置いていくと異常に寂しがるから私と子供だけで行動するということが滅多にありません
できません
だから行くとしたらパパも連れていくしかないし
かと言って
無理やり仕事を早く切り上げてもらったとしてもご飯の時間が取れないとかいちいち面倒なことになるので
たまたま早く帰れる日と重なってラッキーでした
金曜日は早めに食事を済まさせて
午後7時から図書館へGO
イベントには参加できる定員がありますが
フルで参加者がいました
でも
本を借りに来た人が誰もいなくなった図書館にドキドキワクワクです
私は図書館という場所がとてつもなく好きです
物心がついた幼稚園時代の記憶は園の中にある狭い図書スペースに一人でいる思い出しかありません
図書スペースはとても狭く、かつ本棚と壁でしっかり外界と仕切られていて
外で遊んだりお友達と遊んだりするのが当たり前の幼稚園児たちの中で
この狭い図書スペースにいるのはいつも私1人
友達をうまく作ることができない超引っ込み思案の私の唯一の逃げ場所でした
本の中の空想の世界に入り浸っているときだけが
安心できた幼少期でした
それからずっと本が好きで
小学校も中学校も高校もそれなりに友達ができても一人で図書館にいる時間が好きでした
大学になるとお金も少しは自分で使えるようになって
図書館にも本屋さんにも入り浸ることも増えました
社会人になっても本を買いまくって読みあさって
ずーっと本が好きでした
子供が生まれてからはほとんど本が読めなくなりましたが
子供たちにも本が好きになってもらいたくて図書館にはよく行っています
もう子供がわちゃわちゃするので
昔みたいに図書館の雰囲気を味わいながらゆっくりと図書館で過ごすことはできませんが
それでもやっぱり図書館が好きです
そんな私がずっと憧れていたのが夜の図書館
夜の本達はどんな雰囲気なんだろう、きっとステキだろうな
そんなふうにおもってました
そしてそれがやっと叶い
憧れの夜の図書館に足を踏み入れた瞬間
確かに心が震えました
そしてゆっくり館内を見回して思いました
やっぱりステキ
書棚に並ぶ本たちがなんて神秘的なんだろう
今にも書棚から飛び出して自由に羽ばたきそうな雰囲気
ステキ
幼い頃の狭い逃げ場所だった図書スペースで
ひとりぼっちの恥ずかしさや
人に関わることの怖さから逃げるように
空想に耽って過ごした小さい自分を思い出しながらゆっくりとじっくりと
夜の図書館の雰囲気をかみしめて、、、、
、、、る、、、
そばから次女ぉぉぉぉぉぉ
わちゃわちゃすんなや
これが現実
イベントには長女の幼稚園の同級生もいて
同じクラスで背の順番で並ぶと長女の後ろに並んでいた子だったし
保護者の係りでも同じ係をしていたママだったので
イベント中はずっと仲良くおしゃべりしてました
楽しかった
イベントの参加者の中でパパの参加はうちだけ
職員の方から
「パパは、偉い!一緒に参加してくれてー
」
と言われましたが
「いえ、一人でいるのが寂しくて、来るなって言ったのについてきたんです
」
と正直にお答えしました
次女もね、明らかに参加者の中で最年少だったけど
ちゃんと長女にガッツリ見張ってもらって一丁前に参加してました
あ、基本子供のイベントなので親は後ろで見ているだけです
次女は話もさっぱりわからないだろうに
みんなが「はーい!」と手をあげればキョロキョロみんなの様子を確認して
自分も
「はーい!」とか言って
何歳ですか?ときかれれば
「にしゃい!」と指つきで自己紹介もしていました
学生さんが中心になって進めてくれるイベントでしたので
若い綺麗な学生さんに絡みにいって遊んでもらい
着ぐるみきたお兄さんやおじさんにベタベタしにいき
長女のお友達に絡むのはもちろん、そのほかの参加しているお子さんたちにも次々に話しかけに行く始末
全然知らないお姉ちゃんが次女と遊んでくれている
昨日のイベントにはなぜか女の子しかいなかったです
幼稚園児〜小学生高学年くらいまでの子がいましたが、全員女の子
次女はほぼ全てのお子さんの中を声をかけながらわたり歩き
相手も女の子なので次女に優しく構ってくれるんだよなぁ
次女は意気揚々と渡り歩いていました
お姉ちゃんたち本当にありがとう

ただ
それで気が広くなったのか
次女は
みんながお利口さんに職員さんたちのお話を聞いている最中に
突然話をしている職員さんや学生さんのところまで1人進み出て
勝手に踊り出したり喋り出したりしている
on Stage
次女のオンステージみたいになってしまい
他のお母さんたちも笑っている
一刻も早く引き摺り出したくても、親は子供たちの方には行けず
恥ずかしながら静観
次女はよく、こう言われます
「物怖じしないよねーー」
と
わかる、ほんとはこう思っているに違いない
「しつけしてる?」
はい、長女と同じように育ててきたつもりですが
なにをどう間違ったか
自由奔放すぎる人間に成長しつつあります
まぁ
私や長女やパパなんかはほんと人見知りだから
ここまで誰かれ構わず壁を一切作らない次女をすごいなぁと思って見ています
そう
次女は
目があったらマブダチ
もんのすごい馴れ馴れしい
今回のイベントでは
参加者は自分のお勧めの本を紹介することになっていたのですが
次女はアンパン
長女はおまえうまそうだな、という作品
を紹介しました
長女が好きな
おまえうまそうだな
という本
すごい深いです
宮西達也さん、というかたの絵本でシリーズものです
シリーズ全て深いです
こういう深さを長女はもう読み取れる子に成長していました
おまえうまそうだな、を含めてシリーズ全てを長女は好きだと言っています
私が紹介したい本は
たーーーくさんあります
その中でも厳選すれば4、5冊に絞れますが
一冊ということと
本好きではない人でも聞いたことがあるかもしれない、または、うちの子供達くらい小さいと難しいけど、小学生の高学年あたりになったら少しは理解できそうという、参加者の顔ぶれをみて考えた作品で
アルジャーノンに花束を
です
この本を読んだ時衝撃をうけました
チャーリーという知能指数が低い主人公の視点から描かれた作品です
一人称の形態を取っているので
知能指数が低いチャーリーのセリフやセリフ以外のところも全て
チャーリーの言葉になっています
つまり
言い間違いやどもったりする部分がそのまま文字になっているのです
本と言えば
綺麗な文体で
いかに感情を文字で美しく表現するか
というものだと思っていました
なので
この整わない誤字だらけの文を見たとき衝撃をうけました
読み進めるうちにわかったのですが、
整わない文や単語がそのまま書かれているからこそリアルにチャーリーになれるというか
より伝わるというか
本の中に自分がいるような錯覚に陥った経験をしました
そして
最後の一文
ついしん
から始まる文ですごくスッキリした気持ちになれました
その一文だけでも読んでみてほしいので書きません
その一文を読んだらきっと全部初めから読んでみたくなる
と、思います
そのほかにも時代小説も好きだしガッツリSFも好きだしサスペンスは一時期ハマった
でも今回はあくまでも
きている人がみんな本好きとは限らないということでベタにきいたことあるーってかんじの本を紹介してきました
子供たちは
帰りにたくさん入ったお菓子のプレゼントなんかももらって
長女はお友達に会えたし
次女はいろんな人に遊んでもらったしで
大満足な夜でした
楽しかったです



また行きたいなぁ









