毎年恒例
パパがサンタになる日
子供たちを寝かしつけてから
いつもなら子供たちと同じ時間に子供のように寝てしまうパパがわざわざ起きてきます
そしてセリフの練習をして
それから体にたくさんの詰め物をして
その上でサンタの衣装を着込み
寒空の下に撮影係の私を伴い
サンタさんがお家にやってきた!の動画を撮ります
そしてその動画を夜な夜な編集して
満足したら寝ます
一連の流れはこんな感じです
が
細かく見ていくと面白くて仕方がない
セリフの練習とか必要?
その辺りからパパの本気度が伝わる
自分のイントネーションや癖をなるべく出さないように、しかも老人の声真似をして喋る
けど
どう聞いてもパパ
そんなに簡単に癖は消せません
老人の真似をしているパパの声だし
どう考えてもあーた!パパそのものだからね!
と
爆笑
よくこれで長女は気づかないなぁと、
ぼんやりの長女をこの日ばかりはありがたく感じます
そして体への詰め物
パパは細身なのでサンタさん体型にするためにパジャマの中に詰め物をします
今年はたくさんあった新聞紙を詰めていました
そしてパパは、言った
新聞紙って、あったけぇー。新聞紙敷いて外で寝る人の気持ちわかるわ。
そうかそうか、そりゃよかった
けど
なぜいつも
詰めるとこ胸?!
で
爆笑
サンタの帽子もそのままかぶると顔が出ちゃうとか言って帽子の下に
もう一個
黒の帽子を目深にかぶってます
顔は隠れるけど
目出し帽のようでますます危険
挙句に毎年これも言うんだけど
よっぽど顔を隠したいようで
サングラスかける
と言い出す
ママ
全力で制止
目出し帽+サングラスは違う意味で危険
そのお着替えが済むと
2人で外に出ます
毎年祈ります
どうか誰も来ませんように
あの家の夫婦かなりヤバイと噂されませんように
そしてまんをじして撮影スタート
練習したセリフでぶつくさと独り言を言う珍妙な老人風の変質者を撮り続ける私
誰もいないはずなのにおかしなイントネーションの老人がぶつぶつ独り言を言う状況
老人の目の前で動画が撮れているという不可解なアングル
状況的にもアングル的にも
こっそり入る人とこっそり隠し撮りしている人ではない
でも長女
これを見て毎年大興奮
心から思う
長女
ピュアすぎ
そうやってね
我が家はパパもクリスマスは本気
長女のサンタさんを信じる心を守るために頑張るのです
サンタさんって
ほんっとうに
子供時代だけのステキなお話しじゃないですか
一旦気づいてしまったら
もう
二度と戻ることができないピュアな世界
そのピュアな世界を守ってあげたいと思う世界中の大人が頑張る日がクリスマス
サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるという嘘を一生懸命つく大人がいっぱいいて
その嘘がなんてあったかい
こんなに優しい「嘘」ってあるかな
そういう子供に対しての優しさで溢れるクリスマスはステキです
このパパのサンタさんは毎年写真に残してます
パパとママがどれだけ爆笑しながらどれだけ一生懸命だったか
自分たちが寝ている間のその出来事を
大人になってから見せてあげたいと思ってます
女の子だから
そのうちパパと距離を取り出すようになるかもしれないけど
その時にでも見せてあげようかな
それに
お嫁さんに行く時には旦那さんになる人にも見せよう
私の娘が産む、娘にとってこの世で1番の宝物になるはずの娘の子供に、これだけの愛情かけてくださいよ!って意味で
そうしよう
そうだ
25日の朝に子供たちは枕元にあったプレゼントに大喜びでした
そのあと長女にサンタさんの不可解な動画を見せました
パパの編集でかなりYouTube化した動画
長女はうちには煙突がないのにどうやってプレゼントを届けてくれるのか、と疑問に思っていたので
パパサンタは魔法で扉の鍵を開けることができるというストーリーになってます
魔法をかけたあたりでハートが飛び出す演出
そんな、コテコテの演出にも長女
「うわ!ハートでた

」
と
ピュア
声も加工してあるからそれはいいんだけど
動画を見てる長女の後ろで私は笑いを堪えるのが大変
声加工してるけど
パパもセリフ喋りながら笑ってるんだもん
ちゃんとやれ
ただ
たくさんたくさん詰め物をして体型変えたのにそればかりは
「これパパじゃーーん」
と言っていた
声も違うし魔法も使ってるからパパじゃなくてサンタさんなんだろうなぁと思ってくれたみたいで深くは突っ込まれなかったけど
来年はどうなることやら
この日から長女の中では
サンタさんは魔法も使えるんだ、という理解になってます
さてさて
今日はじいじ宅でパーティー
おもちゃが待ってるので子供たちはワクワクです
甥っ子たちもいるしね
そして明日は我が家でこじんまりとパーティーします
パパサンタの大仕事が終わったので
私たちも気楽にパーティーしたいと思いまーす





