「今から会議だから、静かにしててね」
「…ん?…りょーかい」
軽くメイクを整え髪をまとめる
ラフなシャツからブラウスへと着替える
ベッドに横たわる彼が写らないように
いつものデスクからテーブルへとPCを移し
カメラの位置を調整する
返事をしたはずの彼は
まだベッドの中で微睡んでいた
濃いめにいれたコーヒーを置き
資料に目を通しながら時間になるのを待った
「ん…なぁ
今から…仕事?」
振り返ると
上半身裸の彼…
「ちょ…
ダメダメ
もうすぐ会議なの」
「え?あ…そっか…」
「あ!時間…」
その声に彼も驚いたのか
慌てて隠れる
でも…
そこはないんじゃない?
ふふふ
でも
いっか…
私の膝の上
また…瞳を閉じる彼…
そうよね
眠い…よね
昨日の夜
あんなに何度も愛し合ったのだもの…
彼の髪をなでながら
Web会議が始まる…
けれど
彼の頬の温もりが私の太ももを刺激し
昨夜の逢瀬を思い出させて
集中出来ない…
早く終わりにして
また
君と
愛し合い…たい
stay with me…
ずっと一緒にいて…
END

