先日、仕事中に歯茎が腫れて、午後から歯医者に行くことになった。


電話の聞き間違えか、私は予約時間を間違えてしまった。

受付の方は、私を責めるような態度だった。

せめて痛み止めだけでもとお願いしたら、先生は受け入れてくれた。


治療中、ごめんなさいと何度も伝えると先生は、「こちら側の時間の伝え方が悪かったのかもしれないから、大丈夫だよ」と言って肩をさすってくれた。


りんが死んだことを話した。たぶん、私の話を周りのみなさんが聞いていたのだろう。


治療を終え、受付の方に再度謝ると、「うちのわんちゃんが、心臓病で余命宣告されたの…」とボソッと言った。


話を聞くと、彼女はまだ覚悟ができていない様子だった。


人間よりも、ペットの老いや病気を目の当たりにすると、本当につらい。介護もつらい。代わってやりたい。

物質として見ていると、消えて無くなることが怖くなる。今、彼女はこの状態だ。

いなくなったら自分がどうなってしまうのか不安で仕方がない感じ。分かる。分かりすぎる。


肉体は消えるけど、意識すればいつでも繋がれることを話した。魂は死なない。



少しは気持ちが楽になってくれたらいいな。

そして、りんの話ができることに感謝。