あの花、感想

今日は台風が来ると聞いていたので

とりあえず予定を空けておきました。

案の定すごい雨と風！

これは家でゆっくり過ごすしかないと思ってひたすらパソコンしてます。

で、タイトルにある　あの花　の話です。

ネタばれ注意ですよ！

見るきっかけになったのはニコ動のゆきあつMAD

なんとなく名前は聞いたことあったけど、あまり長い名前のアニメにいい印象をもっていなかったので

暇つぶしに見るかーって感じだったんですけど

すごく気に入りました。いいアニメだ。

なんていうか登場人物たちにすんなり感情移入できちゃうんですよね。

亡くなった友人のことで自分を責める気持ち

逢いたいと思う気持ち

変わってしまった自分を後悔する気持ち

願いをかなえたいという気持ち

設定は非日常的なんですけどすごく共感できるんです。

私も友人を亡くしているのですが

やっぱり自分を責めちゃうんですよね。

そして化けてでもいいから逢いに来てほしいって思うし

もし願いをかなえてほしいって言われたら絶対かなえてあげたいって思います。

こういう秘密基地とか古い友人ってなんだかうらやましいです。

最初に見たMADのせいでゆきあつ誤解してしまったけど

やっぱかっこいいよゆきあつ！

ゆきあつの女装姿が投票で上位になってて笑っちゃってごめん！

続きがとっても楽しみです。

さて、私もがんばりますか！

5月

GWが終わって毎年なら5月病に悩まされる時期ですが

今年は4月にテンション下がりまくったせいか全くなる気配がありません笑

前回言ってたお墓参りはカンファレンスの準備などに忙しくて結局かえれませんでした

なので今週帰るついでに行ってきます

最近は人づきあいを最小限にしようとあまり飲み会等には参加してなかったのですが

こんな私にも逢いたいと思ってくれる人はいるらしく

4月末は病院で働く看護師の子、あと検査技師の子＆院生の子と2日連続で逢って来ました★

自分がまだ学生のせいか全く生活にかわりがないせいかはわかりませんが

社会に出た子の話はすごく新鮮です

まだ1カ月しか経ってないのになんだかずっと先に行ってしまったみたいで

自分ももっと頑張らなきゃなーと思えました!!

やっぱり友達はいいものですね(^^)/

初めてgreen house silva(つづり曖昧)にお邪魔させていただいたのですが

すごくゆったりできてよかったです♪

ほかにも行きたいカフェたくさんあるのであと2年で制覇せねば!!

最近のお気に入りの本は「20歳のときに知っておきたかったこと」と「これから正義の話をしよう」です。

来週までに読み終わる＆TOEICの勉強するのが目標です!!

春の話

今日はちょっと思い出話をひとつ。

2009年4月

わたしの大切な大切な幼馴染がなくなりました。

原チャで車とぶつかったそうです。

なくなった翌日親から電話がかかってきました。

もう涙が止まらなくて

でもなぜか学校行かなくちゃって気持ちが強くて

腫れた目をメガネで隠して学校へ行きました。

次の日がテストだったからその日は帰れなかったけど

次の日は午前で授業が終わりだったので

午後から実家に帰り告別式、そして翌日お葬式にでました。

彼女とわたしが出会ったのはわたしが1歳のときらしいです。

わたしの中では彼女がいるのが当たり前で

彼女がいない人生なんて考えられなかったです。

学年が違ったし、わたしは市外の高校、そして他県の大学へ行ったので最近は逢う機会が減ってしまったのですが

家が前後同士なのでいつも笑い声が聞こえてきてました。

休みに帰るたびに遊んでたのに

直前の春休み、再試験を控えていたわたしは誰にも知らせず実家に帰り、彼女にも逢わずにもどりました。

その1カ月半後のことでした。

なぜ逢おうとしなかったのか

わたしの心は後悔でいっぱいでした。

実家に残っていれば原チャに乗るの止めてあげれたのにと何度も自分を責めました。

わたしは今でも原チャが嫌いです。

朝にかかってくる電話も嫌いです。

大学の4年間で大切な友達ができました。

たくさんのことを学びました。

でも失ったものも大きかったです。

最初の1年はお墓参りにも行けなかったけど

今は夏以外にはお墓参りに行きます。

ついでに家のお墓にも行きます。

時期を外して行くお墓はとっても静かで誰も来ないから

わたしは帰るたびにそこで泣くことにしています。

たくさん愚痴って、

でもあんたの分まで頑張るからねって。

わたしは今度友達と何かを天秤にかけなければいけないことがあったら

たとえ周りにどんなに否定されようとも友達を選ぼうと誓いました。

失ったものは二度と戻ってこないし

後悔は一生残るけれど

未来はまだかえられるから。

つらいことがあっても

隣でわたしを支えてくれた大切な幼馴染を悲しませないために

あともう一日生きてみようと思えるようになれました。

もうすぐ命日です。

今年は学会がないから

1回くらいちゃんとお墓に行ってあげようと思って

あいつが好きだったラーメンと一緒に

実家に帰ろうと思います。