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楽しまなきゃ損だよね!

~いままで、これからの思い出~

セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

今宵も虚ろな瞳 鏡に映し出される躊躇いの
翳はまたいたずらに濃くなって 灰色な息をつく

さあ抗って これは沈殿する世界
違うでしょう?貴方立つ場所は・・・

装飾過多な嘘には舌打ちして 裸足のまま飛び上がる
しがらみ脱ぎ捨て 残されたもの
愚かしくて滑稽でなお 揺るぎのない強さ

いたらないほど胸が疼きだして 夜の窓をこじ開ける
そうすべては貴方次第 You will rule the world

夢壊すなら夢 胸元の細いリボンほどいたら
くだらない自分を縛り付けて 床の上転がして

さあいざなって それは反転する世界
見えるでしょう?白く光る黒が・・・

曖昧模糊<あいまいもこ>な現実なら蹴り飛ばし 裸足のまま走り出す
割れた爪滲む 鮮やかな赤
その痛みを飲み干したら 刻は加速する

はしたないほど胸が暴れだして 朝の窓を叩き割る
もうすべては貴方次第 You will rule the world

急転直下する空 揺れる花についた名前消し去って
そして新しい名前をつける
ひとつひとつ世の理 貴方が選びとる

とめどないほど胸が震えだして 別の風が頬撫でる
そうすべては貴方次第 You will rule the world




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セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

雨の日は 庭に出て
さり気なく 聞こえてくる
弦の音 身をゆだねながら
赤い薔薇 手折ろう

彼<か>の夢が 続くなら
冬の雪 暖炉の火も
眠る息 消えないように
その身を 包もう

嗚呼暖かい 時間<とき>が止まるのなら
記憶を込め 貴方だけ 見つめ続けよう

嗚呼その指が この髪に触れていれば
蜘蛛の糸のように ただ 甘く切なく

月が消え 深い森
霧の城 瞳の声
その命<めい>が 下るのならば
目蓋を閉ざそう

嗚呼穏やかな 月明かり照らすなら
嘘の欠片 約束の場所に隠しゆく

嗚呼契約の 美しき眼差しが
今夜<こよい>もまたこの胸を深く惑わせる

細い路地裏 通る風
時の囁き残した
想い出だけを 壊れぬように 抱<いだ>く

嗚呼世界が 朝を迎えずとも
その疵痕<きずあと>赦され 召されるように

嗚呼望むまま 想いが叶うなら
光の雨 我が身を奏で壊れゆく




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セバスチャン・ミカエリス(小野大輔)

刹那 希望 剥がれ
意識 失い 遠くに聞こえる涙

今夜 命 惹かれ
業火 蝕み 暗黒に潜みながら

満月の闇に堕ち
主<あるじ>に仕える翼

絶望を見つめている
その孤独を護れるのなら

I guard you
どんなに暗い琥珀より
どんなに蒼い髪より
どんなに紅い記憶より
狂おしく

全てを失う刻<とき>が来ても
最期の痛みに変えても
それが、赦し得られるならば

理性 硝子 崩れ
決意 影で 甘く仄暗<くら>くゆらめく炎

身体 視線 刻まれ
絆 悲鳴 美意識すら削りながら

礼節と血の海で
死の歌奏でるかいな

絶命の燈<ひ>が灯り
この惑いが消えぬのならば

Kill me tight
こんなに白い温もりも
こんなに苦い想いも
こんなに遠い微笑みも
愛おしく

切り裂く言葉が闇に消え
この身が歌に変わっても

永久<とわ>の誓い 守れるならば

壊れた 瞳の奥 眠る狂気
誓約の血が 降り注ぐ

贖<あがな>う深紅の唇
解かれる 心の吐息
かすかに 迷った指先
触れそうで

白刃<やいば>と光が 疾走<はし>って
業苦の海に融けてゆく
それが、赦し得られるならば




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