こんにちは!
支援員の益田です。
さて、前回はりんりんで行っている活動の一つピアカウンセリングについてお伝えしました。
今回は、もう一つILPについてお伝えしていきます。
ILP(自立生活プログラム)とは?
障害者が自立生活に必要な心構えや技術を学ぶ場です。
障害者と健常者が共に生きる場をつくるために、
まず「障害者自身が力をつけていく場」です。
プログラムの内容は、
2ー5回程度の短期プログラムと12―15回で3ヶ月以上かかる長期プログラムとがあります。
- 対人関係のつくり方
- 介助者との接し方
- 住宅
- 性について
- 健康管理
- トラブルの処理方法
- 金銭管理
- 調理
- 危機管理
- 社会資源の使い方
などさまざまな目的で行われます。
文章だけではわかりにくいのでりんりんで作成したものがこちらです⇓
ILPは、自立を目指す障害を持つ方々にとって欠かせないものです。
なぜなら、
それまでの生活で保護者や施設の職員が身の回りの事をしてくれていた方は、
自分で何かをするという機会が奪われってしまっていることが多いからです。
しかし、
自立をするということは、
自分で考え、判断し、決断していかなけれなばりません!
そのため、先輩当事者や仲間たちと行うILPは、
自分がどう生きていったらよいのかを学ぶ絶好の場なのです。
今までにりんりんでも、
料理を勉強するILP、
お化粧を勉強するためのILPなど、
様々なものを行ってきました。
りんりんには、ILPに必要な経験豊富なロールモデルがたくさんいます!
仲間もいます!
りんりんでの日々が皆さんの生活を少しでよいものにできればと思っています。
障害を持っていてもILPを通して
皆さん理想の自立生活を目指しましょう!!
まとまりがなかったかもしれませんが、りんりんの活動の一つILPを紹介しました!
次回は、りんりんで行う余暇活動、創作活動、情報提供についてお伝えします!
お楽しみに!