母の着物
昨日のブログで実家の箪笥に触れたので、ちょっと書いてみます
私の母は関東の田舎出身、集団就職とかで東京に出てきて結婚するまでは洋裁の仕事をしていたらしいです
きちんと着物に触れる様になったのは多分私と同じ様に結婚して子育て中のイベントを通じてなのかなと思います
母の着付け教室について行った覚えがあるのですが、それよりもだいぶ前にも着物を着ていた記憶があるので多分着るには着られたけれど改めて習いに行ってたのかなと思います
母の着物はいわゆる「柔らかい」物ばかりであとはウール
箪笥を見る限りでは紬の長着は一点しかなかったかな
農家の出だったのと、結婚してからは自営業で忙しく働いていた母ですから、多分日常ではあまり着物を着る事もなかったのでしょうね
華やかな柔らかい着物に惹かれるのも分かる気がします
私の上に姉が1人居ましたが、小さい頃に事故で亡くしました
その次の年が私の七五三でしたが、鳥居はくぐれないからと晴れ着は着たのですが形だけの七五三になりました
それを申し訳ないと思っていたのか当時の東京では珍しい十三参りをしたり、成人式の晴れ着は京都まで選びに行ったりしました
今思えば色々してもらって幸せなのですが、十三参りの頃は思春期で「着物なんか着たくない」とワガママを言い、記念写真の私はとても不機嫌です
色も母が選んだ薄桜色で私は正直気に入らなかったんですが、とにかく早く脱ぎたかったんですよね
お琴を習っていて発表会でも着物を着ていましたが、姉が亡くなってしばらくしてやめてしまいました
けれど、今となれば姉を亡くした母の気持ちは想像するのも辛い位に良く分かるし、姉の分も私にしてくれていたのだと容易に分かります
もっと喜んであげたら良かったと反省しきりです
姉が大好きだったお琴ももう少し続けてあげたら良かったかなと思います(お琴は歌うのが嫌だったというのもあるのですが
)
そんな事を考えながら母の着物を見ると、入学式や七五三、お正月や結婚式と色々な日々の記憶が甦ります
その母はもちろん今よりも若く美しくハツラツとしています
民族衣装である着物が日常の物で無くなってしまったのは残念な事かもしれませんが、こうして特別な物という感じで記憶に残るっていうのは悪くないかなとも思いました
そういった意味で「着物には気持ちが宿る」とか言うのかもしれませんね
きっと箪笥を見るとその人となりも分かるのだろうなぁと思います
私には息子しか居ないので、箪笥を開けてそんな風に昔を思い出してはくれないだろうな…と思うとちょっとさみしいです
母の着物は礼装以外は寒色系の小紋が多く、暗い色はありません
私にはかわいらしい暖色を着せたがりました
「着物を着た時は晴れやかに」そんな気持ちだったのかもしれません
帯はあまり派手な物は無く、使い回しがきくデザインが多いです
その辺りは合理主義の母らしいかも
と思いました
息子の七五三の時に「私は洋服でいい」と言っていたけれど、前日に着物をすすめたら着てくれました
母はとても嬉しそうでした
年を取り久々の着付けで、正直私から見ても直す所がある状態でしたがとても嬉しそうでした
「孫が出来てまた着物を着られたよ ありがとう」と言われて私もとても嬉しかったです
やはりお祝いのイベント事はみんなを幸せにしますね
あと何回着物を着る機会をあげられるかわからないけれど、母の「また少しずつ着物着ようかな」を聞いて、きっかけが作れた事を幸せに感じました
私の母は関東の田舎出身、集団就職とかで東京に出てきて結婚するまでは洋裁の仕事をしていたらしいです
きちんと着物に触れる様になったのは多分私と同じ様に結婚して子育て中のイベントを通じてなのかなと思います
母の着付け教室について行った覚えがあるのですが、それよりもだいぶ前にも着物を着ていた記憶があるので多分着るには着られたけれど改めて習いに行ってたのかなと思います
母の着物はいわゆる「柔らかい」物ばかりであとはウール
箪笥を見る限りでは紬の長着は一点しかなかったかな
農家の出だったのと、結婚してからは自営業で忙しく働いていた母ですから、多分日常ではあまり着物を着る事もなかったのでしょうね
華やかな柔らかい着物に惹かれるのも分かる気がします
私の上に姉が1人居ましたが、小さい頃に事故で亡くしました
その次の年が私の七五三でしたが、鳥居はくぐれないからと晴れ着は着たのですが形だけの七五三になりました
それを申し訳ないと思っていたのか当時の東京では珍しい十三参りをしたり、成人式の晴れ着は京都まで選びに行ったりしました
今思えば色々してもらって幸せなのですが、十三参りの頃は思春期で「着物なんか着たくない」とワガママを言い、記念写真の私はとても不機嫌です
色も母が選んだ薄桜色で私は正直気に入らなかったんですが、とにかく早く脱ぎたかったんですよね

お琴を習っていて発表会でも着物を着ていましたが、姉が亡くなってしばらくしてやめてしまいました
けれど、今となれば姉を亡くした母の気持ちは想像するのも辛い位に良く分かるし、姉の分も私にしてくれていたのだと容易に分かります
もっと喜んであげたら良かったと反省しきりです
姉が大好きだったお琴ももう少し続けてあげたら良かったかなと思います(お琴は歌うのが嫌だったというのもあるのですが
)そんな事を考えながら母の着物を見ると、入学式や七五三、お正月や結婚式と色々な日々の記憶が甦ります
その母はもちろん今よりも若く美しくハツラツとしています
民族衣装である着物が日常の物で無くなってしまったのは残念な事かもしれませんが、こうして特別な物という感じで記憶に残るっていうのは悪くないかなとも思いました
そういった意味で「着物には気持ちが宿る」とか言うのかもしれませんね

きっと箪笥を見るとその人となりも分かるのだろうなぁと思います
私には息子しか居ないので、箪笥を開けてそんな風に昔を思い出してはくれないだろうな…と思うとちょっとさみしいです

母の着物は礼装以外は寒色系の小紋が多く、暗い色はありません
私にはかわいらしい暖色を着せたがりました
「着物を着た時は晴れやかに」そんな気持ちだったのかもしれません
帯はあまり派手な物は無く、使い回しがきくデザインが多いです
その辺りは合理主義の母らしいかも
と思いました息子の七五三の時に「私は洋服でいい」と言っていたけれど、前日に着物をすすめたら着てくれました
母はとても嬉しそうでした
年を取り久々の着付けで、正直私から見ても直す所がある状態でしたがとても嬉しそうでした
「孫が出来てまた着物を着られたよ ありがとう」と言われて私もとても嬉しかったです
やはりお祝いのイベント事はみんなを幸せにしますね

あと何回着物を着る機会をあげられるかわからないけれど、母の「また少しずつ着物着ようかな」を聞いて、きっかけが作れた事を幸せに感じました
実家の箪笥
お教室が決まって必要なのが練習用の着物
幸い母が着物好きなので着物も小物も揃っていました
とは言うものの、私の着物は母が誂えた晴れ着と訪問着と付下げで最初の練習には不向きかなぁという感じ
自分で買ったアンティークやポリエステルの着物はちょっと恥ずかしいかな
色無地は十三参りに使ったものでサイズが無理
あぁどうしよう
もうあるものなら何でも良いかなとも思ったけれど結局自分の着物はやめて母の小紋と名古屋帯、襦袢と小物を借りました
しかし母も案外着物を持っているのだと再認識
「あれは着られるかな」とか「あの道行きは借りたいな」とか思わず勝手な事ばかり考えてしまいました
その後実家の着物箪笥はさりげなくレジャースポット気分になれる場所となりました
しかし着物って「譲り受けて…」みたいに聞くからサイズなんてオハショリでどうにでもなるのかと思っていたけれど、裄のそこそこ長い私は母の着物は残念ながら「仲居さん状態」
襦袢の肩幅や袖丈が着物と違うだけでキレイに着こなすのは難しいと身をもって知ったのはお稽古が始まってからの事でした
その後、衣装持ちのおばに紬の着物と紐類と半幅を貰いました
「周りが着物を着ないから貰ってくれて助かる」なんて言ってたけれど「名古屋帯と袋帯はまとめてどこかに…」なんて言って見つからなかった
着物熱が高まった私は「今すぐ思い出して引っ張り出してくれ
」と言いたかったのですが我慢
引き出しにチラリと見えた道明の帯締めにヨダレが出そうになりましたが、下心を隠しつつまた遊びに行った時にねだろうと目論む

ちなみにおばの着物は幅が大きめ
なかなか上手くはいかないものですね
そして自分サイズの練習用の着物とあわよくば七五三用の訪問着をと思い、お店やらネットを探す様になりました
元々古着には抵抗が無いし、予算も無い
しかも着物は値段があって無い様なものだとは知ってるから最初からお誂えとかは考えていませんでした
母は一緒に選んで新しく作るか、母のを仕立て直して使うのをすすめたけれど、やんわり断りました
結婚してだいぶ経つし、自分の事は自分で身の程に合った買い物をすれば良いと思っていたし、何より自分で色々見たり選んだりしたかったのです

反物を当てたり仕上がりを待つ楽しみは知っているけれど、スタートが「七五三に着るスーツとかワンピースの代わり」だったので予算はそれなりに圧縮したいし…
けれど結局小物やらなにやらでオーバーするし、寄り道で関係ない物ばかり買ってしまったりするのですが、それはまた次のお話に
幸い母が着物好きなので着物も小物も揃っていました
とは言うものの、私の着物は母が誂えた晴れ着と訪問着と付下げで最初の練習には不向きかなぁという感じ
自分で買ったアンティークやポリエステルの着物はちょっと恥ずかしいかな

色無地は十三参りに使ったものでサイズが無理

あぁどうしよう

もうあるものなら何でも良いかなとも思ったけれど結局自分の着物はやめて母の小紋と名古屋帯、襦袢と小物を借りました
しかし母も案外着物を持っているのだと再認識
「あれは着られるかな」とか「あの道行きは借りたいな」とか思わず勝手な事ばかり考えてしまいました

その後実家の着物箪笥はさりげなくレジャースポット気分になれる場所となりました

しかし着物って「譲り受けて…」みたいに聞くからサイズなんてオハショリでどうにでもなるのかと思っていたけれど、裄のそこそこ長い私は母の着物は残念ながら「仲居さん状態」

襦袢の肩幅や袖丈が着物と違うだけでキレイに着こなすのは難しいと身をもって知ったのはお稽古が始まってからの事でした

その後、衣装持ちのおばに紬の着物と紐類と半幅を貰いました
「周りが着物を着ないから貰ってくれて助かる」なんて言ってたけれど「名古屋帯と袋帯はまとめてどこかに…」なんて言って見つからなかった

着物熱が高まった私は「今すぐ思い出して引っ張り出してくれ
」と言いたかったのですが我慢
引き出しにチラリと見えた道明の帯締めにヨダレが出そうになりましたが、下心を隠しつつまた遊びに行った時にねだろうと目論む


ちなみにおばの着物は幅が大きめ
なかなか上手くはいかないものですね

そして自分サイズの練習用の着物とあわよくば七五三用の訪問着をと思い、お店やらネットを探す様になりました
元々古着には抵抗が無いし、予算も無い

しかも着物は値段があって無い様なものだとは知ってるから最初からお誂えとかは考えていませんでした
母は一緒に選んで新しく作るか、母のを仕立て直して使うのをすすめたけれど、やんわり断りました

結婚してだいぶ経つし、自分の事は自分で身の程に合った買い物をすれば良いと思っていたし、何より自分で色々見たり選んだりしたかったのです


反物を当てたり仕上がりを待つ楽しみは知っているけれど、スタートが「七五三に着るスーツとかワンピースの代わり」だったので予算はそれなりに圧縮したいし…
けれど結局小物やらなにやらでオーバーするし、寄り道で関係ない物ばかり買ってしまったりするのですが、それはまた次のお話に

で、着付け教室探し
そんなこんなで着付け教室を探したのですが、銀座や新宿で夕方が多い傾向
チビが二人居て仕事もしている私は地元で、しかも日中の教室が希望
友人には「名古屋は締められるんだし本かDVD見てやれば
」なんて言われたけれど、私の性格からして自宅でやるのは無理~
しかも組み合わせとかルールとか聞きたい事も沢山あるし…
ターゲットを地元に絞り探すと夕方ばかり
やっと見つけた近くの公営施設で行われてるらしい大手着付け教室は既に締め切りで秋からと言われました
七五三に間に合わないよ
ちなみにそこは無料だったんだけど、無料だと逆に色々買わされるとか聞きますよね
私は断る自信があったんで通おうかと考えましたが、今になって考えると実際に見て勧められちゃったら買ってたかもな~とも思います
で、結局見つけたのが近所の洗い張り屋さんのお教室
初回分は12回のチケット制
毎週通ったら3ヶ月
結果的に大正解でした
ほぼマンツーマンでお道具類は使わないし、セールスも無し
何よりもすごく楽な着付けで、私が今まで気にとめていなかった様な所をちょっと先生の言う通りに直すだけで格段にキレイに楽に着られる様になりました
5回目には袋帯を教わり、無事に七五三も乗り越えられました
そしてやってみてから分かったのは、何よりも考えるべきだったのはスケジュール
子供の病気や仕事の都合で、半年経つ今でもチケット使いきれていません
やはり子育てしながらだと予定通りにこなすのはなかなか難しいから、大人数の教室でなくて良かった
お休みによる遅れを気にする必要は無いし、逆に待つ事もなく完全に自分のペースで教わる事が出来ました
もし違う所だったらお休みしてたら習う所が飛び飛びになったりして七五三無理だったかもな~
と思います
子供の羽織袴の上げ方も教えて貰えたし、小物も全て見てもらって決めたので本当に助かりました
何よりも先生が私の好みを理解してくれたのでセレクトが楽だったし、決まりや好みを押し付けない方だから楽しく進められました
もちろん着物を決めたりするまでには色々ありましたが、それはまた次回以降に…

チビが二人居て仕事もしている私は地元で、しかも日中の教室が希望

友人には「名古屋は締められるんだし本かDVD見てやれば
」なんて言われたけれど、私の性格からして自宅でやるのは無理~
しかも組み合わせとかルールとか聞きたい事も沢山あるし…
ターゲットを地元に絞り探すと夕方ばかり

やっと見つけた近くの公営施設で行われてるらしい大手着付け教室は既に締め切りで秋からと言われました

七五三に間に合わないよ

ちなみにそこは無料だったんだけど、無料だと逆に色々買わされるとか聞きますよね

私は断る自信があったんで通おうかと考えましたが、今になって考えると実際に見て勧められちゃったら買ってたかもな~とも思います

で、結局見つけたのが近所の洗い張り屋さんのお教室
初回分は12回のチケット制
毎週通ったら3ヶ月
結果的に大正解でした

ほぼマンツーマンでお道具類は使わないし、セールスも無し
何よりもすごく楽な着付けで、私が今まで気にとめていなかった様な所をちょっと先生の言う通りに直すだけで格段にキレイに楽に着られる様になりました

5回目には袋帯を教わり、無事に七五三も乗り越えられました

そしてやってみてから分かったのは、何よりも考えるべきだったのはスケジュール

子供の病気や仕事の都合で、半年経つ今でもチケット使いきれていません

やはり子育てしながらだと予定通りにこなすのはなかなか難しいから、大人数の教室でなくて良かった

お休みによる遅れを気にする必要は無いし、逆に待つ事もなく完全に自分のペースで教わる事が出来ました

もし違う所だったらお休みしてたら習う所が飛び飛びになったりして七五三無理だったかもな~
と思います子供の羽織袴の上げ方も教えて貰えたし、小物も全て見てもらって決めたので本当に助かりました
何よりも先生が私の好みを理解してくれたのでセレクトが楽だったし、決まりや好みを押し付けない方だから楽しく進められました
もちろん着物を決めたりするまでには色々ありましたが、それはまた次回以降に…