無事、父の通夜と告別式を終えました。


色々不安な事もありましたが、葬儀会社の方のご尽力のおかげで何の問題もなく父を母の元へ

送ってあげることが出来ました。


父も母も兄妹が多いので、親族だけでも結構な人数です。

母の時も椅子が足らなくてスタッフさんがあたふたしてたなぁ。。。

今回も親族席増設してました(笑)


全て終わってからわかったのですが、母の葬儀を担当してくださった方と同じ方だったんですよ、葬儀会社の人。

偶然なのか、わざわざ同じ方にしてくださったのか。

でもとても親切な方で大変心強かったです。


長年商売をしているせいか、町会の方も快くお手伝いを引き受けてくださって。


本当に最後まで多くの方に助けていただ来ました。

心から感謝です。


父が母を大好きだったからと、母の戒名と最初の字が同じの戒名もいただけました。

戒名もお揃い。祭壇もお揃いに近い感じ。位牌もお揃い。何から何まで母とお揃い(笑)


ちょっと見えるらしい(?)姪が「おじいちゃんの棺のそばにおばあちゃん来てたよ」と😅

優しく笑って立ってたそうです💧

(ホントかいな(笑))

お迎えに来たんですかねー?


父のお骨のそばに母の写真を置いて、お揃いの湯呑みにお茶を入れてお供えしておきました。




通夜の日。

通夜振る舞いは最後は家族だけが残っていたんですが、兄一家は父の棺のそばで談笑。

姉一家は机を囲んで談笑。

ふと、入り込めない壁のようなものを感じて、私は1人でみんなと離れた所にいました。


私にとって家族は父と母だったんだなぁ。

そして。。。ひとりになったんだなぁ。


改めてそう思いました。

バツをくっつけて出戻った時からいつかはそうなると思ってましたけど(笑)


父と母と暮らした家に、今はひとりです。

昨年末からずっと父は入院してたので、ずっとひとりだったんですけどね。

「もう誰もいないんだなぁ」と思うと、同じひとりでもやっぱり違う。


なんとなく「残っちゃったよー」な感じです。


でも、あっという間に49日に納骨。

まだしんみりもしていられませんね。



兄に「猫飼えば?」って言われたけど、まだまだそらの思い出が強くて飼おうかなという気になれない。

もうすぐ一年になるのにね。


っていうかね。

毎年、大切なものを失ってるんですよね、私。

一昨年はべべる、去年はそら。そして父。

しばらく、大切なものを失う悲しみや寂しさは味わいたくないなぁと思うのです。