本当なら今日(金曜日)は診察日。

病院に行って先生にご挨拶してきました。


ご飯を食べなくなって病院に連れて行こうかとも思ったけど痩せ細って辛そうで、入院のたびに甘えん坊になっていたそらの状態を考えたら「もうこれ以上治療は無理かな。もういいかな」と思った。


とお話ししたら、先生が

「でも1年半よく頑張ってくれたと思います。」

と言ってくださいました。


考えてみたら、最初から貧血が酷いって言われてたんだよなぁ。

その状態で、肝臓転移、悪性転化、抗がん剤治療。

本当に頑張ってくれたんだなぁと思います。


先生がお花を用意してくださったので「ご縁があったらまたよろしくお願いします」と言って

ありがたくお花を頂戴しました。


帰宅してしばらくすると、霊園からお迎えが来ました。

偶然にも昨年べべるをお迎えに来てくださった方と同じ女性の方。これもまた不思議なご縁ですね。

箱を用意してくれたので、バスタオルを敷いてその上にそらと花束を入れました。


首輪は入れられないので、代わりに赤いリボンを首に結いて。


男の子なのに、女の子みたい(笑)

でもとても赤が似合うの。


これでもうそらに触れる事が出来なくなるんだと思うととても悲しかったけど。

ずっと家に置いておくわけにもいかないし仕方ありませんよね。

友人と姪と私の3人で最後のお別れをしました。

後日、分骨してもらう事になってます。


一階と二階に置いてあったトイレを片付けました。

餌のお皿も全部片付けました。

毎日仕事から帰宅すると「💩したかな」「ご飯食べたかな」って、まずそれをチェックしてたから

トイレやお皿を見るとそらの姿を思い出しそうで、とにかく片付けたかった。


大量に残っていたトイレシートと紙パンツと療法食は病院で使っていただけるとのことなので

全部寄付しました。

市販のフードは友人が引き受けてくれる事に。


少しずつ、そらがいた痕跡が無くなっていくけど、家中が全て思い出の場所になってる。

当たり前ですよね…13年も一緒にいたんだから。

時間が経てば落ち着くのでしょうが、まだそらのいない環境が辛い。

帰宅すると胃とお腹がきゅーーって痛くなる。



猫のいない生活をするのは18年ぶりです。

18年前、離婚して出戻ってきた時べべるが一緒でした。実家には先住猫のぷくちゃんがいました。

その5年後にそらを迎えました。

その後も、保護猫がいたり。一番多い時は5匹(うち1匹はお外飼い)いたなぁ💧

生活の中に猫がいる事が当たり前でした。


今、とても家が静かです。