グアテマラの色

ただいま～！！
先週、東京に色彩の勉強に行って参りました。

なかなか有意義でしたよ
まだまだ学ぶことがたくさんあるので、これからも勉強して色んな事がお伝えできるようになりたいモノです。
皆様！これからもどうぞよろしく
お願いいたします

がんばりま～す

で・・・

今日の話は・・・
グアテマラの色彩についてなにゆえ～グアテマラ？？？とお思いでしょう(^o^)

昨年マヤ・アステカ文明展をみて・・・
ちょっと面白かったので
今回のテーマにしてみました。

グアテマラ共和国は、中央アメリカ北部に位置する共和制国家で、北にメキシコ、東にホンジュラス、南は太平洋に面しています。（首都はグアテマラ市）

先コロンブス期にはマヤ文明が栄え、現在も国民の過半数はマヤ系のインディオで、メキシコを除いた中央アメリカで最も人口の多い国です。

中国の５行説を思い出すのですが・・・
赤・青・白・黒・黄色

古代マヤの時代から、赤・緑・白・黒・黄の5色を宇宙の源の色と定めていました。
マヤ人は世界の４隅を４人の神様がまもり、天を支えていて、中心に大きな樹木(神様？）がたっていたと考えていました。
それで・・・５つの場所にはそれぞれの神格と色が決められてました。

東は太陽を表す赤（太陽神を崇拝するマヤ人の太陽の色）
西は死を表す黒
北は冬の白
南は実りを表す黄色
真ん中は緑・・・もっとも大切な色で樹木の色・神聖な鳥”ケツァ－ル”の羽の色・翡翠（貴石）

グアテマラの伝統衣装です。ウィピルです。
画像：インターネットからお借りしました。

衣服の素材は綿が多く使用され、多彩な色で装飾文様の織りです。
女性のスカート（コルテと呼ばれる）は藍色を主に縞やかすりがくわえられている。

極彩色・・・すごいですね～

ティカル遺跡の神殿・・・ピンクに彩られて

マヤピンクという色があり、太陽が昇る､沈むときの色で、、赤と同じように神聖な色とされてきました。

お土産屋さんなどにピンクの象の財布とか・・・たくさん売られているようですよ

赤と緑はグアテマラ人にとって大切な色のようで

ホンジュラスのマルガリータ神殿は”赤の神殿”といわれていましたし・・・
各王様は翡翠色（緑）の仮面で表したり・・・

なかなか興味深いです。

ところで、マヤ歴でいうと・・・今って？？何年なんでしょう？

マヤと言えば