どうもrinrinです
これまで個人的な日記アプリとかに書いてた感想を今年リリース分くらいはこっちに書いていこうかなと思いつつ、地道にあげていきます
今回はこちら
国内バンドTHE NOVEMBERSの約3年ぶりとなるアルバム『ANGELS』
海外アーティストの大手流通レーベルのHostess Entertainmentに初日本人アーティストとして契約して2枚目のアルバム
未だに日本バンドは彼らだけなのだろうか
この3年間ホステスとの契約のおかげか以前よりも海外から注目されたり、Rideなどの大物来日公演でのOA出演、自身の企画でも海外バンドを招聘したりしている
そんな彼らはアルバムを出す度に少しずつ音が変化していて、大きくは2度のタームがあったと思っている
1つ目のタームは自主レーベルに移った時、攻めに攻めたゴリゴリの低音サウンド展開にそこを切り裂くような鋭いギターサウンドが特徴的だった
2つ目はホステスと契約してから前作のアルバムから、これまでの音を踏襲し一気に切り開いたようなこれまでに感じなかった光がパッと広がる音像を作り上げた
どちらもレーベルを移籍したタイミングであるが、そこはひとつのきっかけに過ぎず、為すべくして為っていった音だと思っている
そして今作は初期の荒々しさも自主レーベル期の攻めたサウンドも切り開いた前アルバムのサウンドも全て飲み込んだあらゆる音が展開している
ただ一番近いのは初期だと思う
それが特に現れているのが先行シングルとしてリリースしていた「DOWN TO HEAVEN」と「BAD DREAM」
THE NOVEMBERS - DOWN TO HEAVEN
昔から聴いているファンはこれはUKP時代の初期の曲かと思わせる節があると思う
あの荒々しさにかなり近い
ただ作り上げている音があまりにも違う
それほどまでに進化、いや自分たちの音に深化を遂げているのである
また前作のサウンドに近い「Everything」のような浮遊感ありドリームポップさすら感じる曲もある
さらにライブでは以前からちょこちょこやっていて人気の高いSuicideの「Ghost Rider」のカバーを収録している
自分なりの音にしっかり落とし込んでいる
【Spotify】THE NOVEMBERS - Ghost Rider
著名人やバンドマンなどから絶賛されている今作、本人たちもこれまでとは全く違うといっていいくらい気合いが入っているのが伺えるし、自信を持っているのがわかる
実際それほどの出来であると思う
元より他を寄せ付けない自分たちだけの音を確立していたが、今の日本でこの音を鳴らせるバンドはまずいないだろう
マイブラなどのノイズミュージックを取り込み、RideやThe Horrorsといったオルタナやインディーロックバンドたちの音を自分たちの音に踏襲させたようにも思う
このインディーロック界を切り開くのは今も昔もやはり彼らしかいないだろうと個人的には思っている
これが世間的にもっと評価されればいいが、日本でそれは難しいかもしれないなぁ
昔から同じ熱量で彼らのことが大好きで、定期的にライブに行きたくなるのだが、2年半くらい行けてないので、そろそろ行きたいところ
つい先日、今作のリリースツアーも終えたのでツアーとかはしばらくないかもしれないが、今作がかなり良かったので、今のタームの間に機会があらば観ておきたい
