妊娠&子宮がん 同時進行。45歳で自然妊娠した 女社長の奮闘記 -28ページ目

妊娠&子宮がん 同時進行。45歳で自然妊娠した 女社長の奮闘記

45歳で、子宮頸がんと同時に妊娠
産めるかどうかは神のみぞ知る
リアルタイムで綴っていました

2月1日に書いて
アプリに保存していた記事を
加筆訂正してアップしています
 
※※※※※
 

お腹が痛い

痛すぎて夜眠れない
 
 
ここしばらく
便はおろか
ガスも全く出ていないからだ
 
 
昨日あたりから痛みが増してきて
本当に一睡もできなくなっていた
うとうとしても痛みで起きる
時計を見ると30分も経っていない
ナースコールを何度も押すが
痛み止は手術の傷跡に対するものしか出ていないので
この腹痛には効かないと説明された
それでもベッドの上で転げ回って痛みを訴えると
深夜なのに緊急でレントゲンを撮ると言う
車イスで地下のレントゲン室へ向かった
 
 
 
 
翌朝も普通に食事が出た
なんとか完食
水はガブガブ飲む
便通のためだ
 
 
だが、昼御飯は一口も喉を通らなかった
明日は本当に楽しみにしている
出産後の<お祝い膳>だったが
昨日の夕方、担当看護師さんに
お祝い膳は延期してほしい
と伝えておいて正解だった
 
 
 
夕方
 
 
 
さらにお腹が痛い
これはもしかして開腹手術の合併症
<腸閉塞>ではないのか??
 
 
 
どんどんどんどん痛みは増して
整腸剤の漢方もずっと飲んでいるが
腸が動いている気配は一切なく
あんなにスタスタ歩けていたのに
腹痛のせいで目眩がする
担当医にも訴えたが様子見だという
 
 
 
でももし腸閉塞だったら?
 
 
 
ネットで調べたら
腸が癒着している場合は再度開腹手術とあった
そんなのぜったいにごめんだ。無理だ。
今でも手術後の傷の痛みより10倍つらい
痛みでずっと眠れないことは
拷問なのだと実感した
捕虜がうける拷問とかって
痛くて気絶しても、また水かけられて続くんだっけ?
などと馬鹿なことを考えた
 
 
 
そうこうしていたら
産科病棟の看護師長がやって来て
明日のお祝い膳はもう既に肉を解凍しているので延期できないと言う
 
 
ボロボロ泣きながら訴えた
 
 
「昨日伝えてあったのに?なんで?いっつも産科と婦人科は連携してなくて、先生の言うことも変わるし、ずっとずっとお腹痛いっていってるのに下剤もくれない。婦人科病棟になんて入院するんじゃなかった。手術後も産科病棟がよかった。肉が食べたい訳じゃない、あたしは出産のお祝いがしたかっただけなのに、なんで?」
 
と点滴棒を押してヨロヨロ歩きながら
産科の看護師長に当たり散らして
搾乳のため新生児室に向かった。
車イスで行く?と言ってくれたけれど
意地でも歩いてやる、と思い
点滴棒を杖がわりに移動した。
 
 
 
搾乳から病室に戻って
何かしていなければ気が紛れないので
歯磨をしようと洗面所へ向かった
あたしの病室は建物の一番奥なので
トイレに行くのも一苦労
ゆっくり歩き出したその時
 
 
 
Pが来てくれた
 
 
 
18時ぐらいだったと思う
仕事を切り上げ来てくれた
昨日からあまりにも痛いと
メッセンジャーで愚痴を書いていたからだ
 
 
 
姿を見た瞬間
号泣した
 
 
 
恥も外聞もない。
子供のように声をあげて泣いた。
うわーん、えーん、と泣いた。
しゃくりあげて泣いた。
精神崩壊の一歩手前だった。
 
 


Pは何も言わず
(よしよし、辛かったね)
と背中をさすってくれた。
 
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ちょっと重い内容なので(来週も重いアセアセ)
この時のりんりんの様子をば
 偶然撮れた「おやすみなさい」のポーズ
この時の体重は1300ぐらい