以前にも紹介させていただいた北海道の特大しじみ
以前の記事では、おおまかに北海道としか書きませんでしたが
この特大しじみが捕れるのは、オホーツク沿岸、網走にある藻琴湖(もことこ)です。
1周7㎞ほどの湖ですが、冬には流氷によって大量のプランクトンを含む海水が流れ込み
それに、藻琴川から流れ込む真水が絶妙に混ざり合い
貝にとっては最高の環境になるのだとか。
一年の中でも、今の季節は
好環境の水中で、貝が厳寒から身を守ろうと湖底に潜って栄養が蓄えるため、
とりわけ大きくふっくらとした身になり、
夏場よりも、濃くおいしい出汁が取れるようです。
1年中、市場に出回っている北海道のシジミですが、
今の時期の「寒しじみ」と呼ばれるものは、こういうことが加味されて高値になるんですね。
藻琴湖の寒しじみとして出荷されるのは、大きく育った6~7年物だそうです。
この藻琴湖の寒しじみをお取り寄せしたい方、ご興味のある方は
マルキタ北友 浅利あけみ社長さんにお問い合わせくださいね。
私もいつもマルキタさん経由でオーダーしています。
お問い合わせ先はこちら ☟
マルキタ北友 お問い合わせ先メールアドレスor電話番号
さてさてーレシピです。
しじみの砂出しの方法は、お味噌汁の作り方と一緒に
紹介させていただいているので、そちらをご参考になさってくださいねー。
寒しじみは砂が少ないので、砂出しの時間は短め(2時間くらい)で十分ですよーー。
しじみの砂出し、お味噌汁
しじみチャウダー
<材料:4人分>
しじみ・・・400g
水・・・500ml
玉ねぎ・・・1個
にんじん・・・1本
じゃがいも・・・1個
EXVオリーブオイル・・・大さじ2
牛乳・・・300ml
塩・・・小さじ1~(味をみながら)
<作り方>
①玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは1㎝位の角切りにする。
(じゃがいもは一度水に通す)
②しじみは砂出しをして、一度凍らせると栄養も出汁も数倍になるので、
きれいに洗ってから凍らせる。凍ったままのしじみと水を鍋に入れ、
中火にかけ殻が開いたら火から下ろし、すぐにしじみを取り出す。
③フライパンにオリーブオイル、①の玉ねぎとにんじんを入れ中火にかけ
玉ねぎがしんなりするまで炒めたら②の鍋に加え、
にんじんに半ば火が通るまで煮る。
じゃがいも加えて柔らかくなるまで煮る。
④牛乳と②で取り出したしじみを加え、塩で調味すれば出来上がり。
※具だくさんのチャウダーです、スープ多めにしたい方は
牛乳、水、塩を適量加えてくださいねー。
もしくはお野菜の量を減らして。
実は実は・・・!!
私のこの寒しじみチャウダーが、来月、札幌で開催されるある催事で
売り出されることになりましたーー。
来月の札幌の催事といえば!!もちろんあれですよーーーあれ!
さっぽろ雪まつり
雪まつりの最大の会場である、大通公園10丁目会場で毎日10:00~22:00まで
北海道名産品を使ったお料理やスイーツなどと一緒に販売します。
会期中は、私も会場ブース内におりますよー。
とは言っても・・・すこぶる寒さだと思うので
ブース滞在は、メンバー全員で交代で受け持ちますので
いつ私がブースにいるかは不確定ですが、
さっぽろオータムフェストの時のように
ブログを読んでくださっている方々と
お話ができる時間を持てたら嬉しいですー。
天然のしじみの出汁と塩だけで味付けしたチャウダーで
温まりにいらしてくださいねー(^^)v
このチャウダーのほかに、もう一品
私の提案でメニュー入りしたものがあります。
こちらは、また別の機会にお知らせいたしますー
このチャウダー、前回まで記事にしたおうちパーティーでも
友人たちに召し上がってもらいましたー。
スープを一口飲んだ瞬間に「おいしいーー」としみじみ言ってくれました!やったーー!
しじみだけにね・・しみじみおいしい( *´艸`)
ぜひぜひ、藻琴湖のしじみで作ってみてくださいね。