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鱗粉を浴びながら僕らは

好きなことだけ語るブログ

ぬっぺほふ

…ってよくないスか。語感が。

ぬっぺほふとは…
妖怪の一種で、のっぺらぼうの一種とみなされているらしいです。
顔と体の区別のつかない肉塊で、文献によっては死肉が化けてうまれたとか言われちゃう肉人間ちゃんです。

$鱗粉を浴びながら僕らは


なんか可愛いんだけど。
アタシ今ぬっぺほふに恋しちゃってるんだけど。

あーどうしてサイトの名前「ぬっぺほふマニア」にしなかったんだろう。
そもそもなんだよ「鱗粉マニア」って…
虫は嫌いだって言ってんだろ!

勢い余って「妖怪」カテゴリ作ろうかと思ったけど、実はそんなに詳しくないや。
ぬっぺほふだってゲゲゲの鬼太郎で見たような気がするのを、今週のモーニングでフラッシュバックした程度のにわかだしな。

『ミーファ』だけじゃないぞ!『ポテン生活』もちょっと前ぬっぺほふ出してたからね!
妖怪大戦争シリーズまたやんないかなあ…

妖怪いいよ妖怪

からかさ小僧とは友達になりたいっすねー
雨の日とか。


10ねんまえは「昼ドラにはまる主婦」になるとは思ってもみなかったよね。

昼ドラ 娼婦と淑女
(公式サイト)


東海テレビさんで2010年4月から7月までやってました。
終わって随分経つんですけど、未だに忘れられない昼ドラです。


舞台は昭和初期。
貧しいヒロイン、子爵令嬢、お家騒動、ドS執事、成金の親友、それだけでワクワクするってものですが、キャスティングが華やかで、役のひとつひとつが作りこまれているドラマだったと思います。
特筆すべきは主人公の強さ。
ドロドロ愛憎劇って、だいたい主人公がかよわくて運命に翻弄されて、ハラハラするんですよね。
実はあまりそのハラハラが好きくないんだけど、この主人公の紅子は、精神的にチートで観てて安心できる(笑)

主役を演じた安達祐実さんは、子役のイメージがなかなか抜けないってことで苦労されたそうですが、
(実は私も家なき子のイメージがずっとあったりした)
持って生まれた才能だけじゃなく、ものっそい努力されたんだなあと、じっくり演技観て思いましたよねー。

地に足ついているというか、考え方がすごくしっかりしてるのがインタビュー読んでもわかったし。
役に愛情持って向き合ってるのも、観てて伝わるものですよな。そういう職人の仕事、好きだわー。
また脇を固める役者さんが・・・いい意味ですごく濃い。この役にはこの人しかありえないって思えるほど。

そして主題歌・・・!



ここまで本編に合った主題歌、おじさんみたことなかったよ。
終盤で主人公の紅子が歌うのがまたよかった・・・


1部・2部・3部と網羅した番宣がありました。
ネタバレの嵐ですがこれだけでも結構楽しめるかとw



放送中は、twitterで連日『娼婦と淑女』に魅入られたフォロワーさんと、めくるめく急展開について、連日怒涛のように激しく叫びあってましたっけね・・・
そんな昼ドラ仲間さんに教えてもらった動画がコチラ。



2部が個人的に一番ドロドロして面白かったんですが、それにひときわ濃ゆい彩りを添えているのが

みんなの久我山大佐・・・!

超チャーミング。超エクセレント。超アグレッシブ。
久我山大佐を愛でるだけでも十分観る価値あると思います。
・・・って去年の昼ドラだけどね。
何で今頃語ろうって気分になったんだろうね。
太一かな。太一がバナナを欲しがってるのかな。

と思ったらDVD出てたああーーーーーー!!!




前記事のイベントで行ったお店です。


交流と創造の飲み屋カフェ、SLOW COMEDY FACTORYさん。(サイト )


まず、世界のビールが30種類以上ってとこに痺れた!
川島なお美の真似して「アテクシのカラダにはビールの血が流れてるの」とか言いたいもん!私!


当日は大好きな漫画家の先生を前にしてあがってたってのもありますけど、どんどん頼んでしまいましたよ。ビール。おいしくて。


いろいろメニューにあったけど、「坂本龍馬」ってビールがあって、これおもしろかった。
味は日本のってのより、ベルギービールっぽかったかな。
そしたら店の方が「もともと海外で作ってたのを、日本のメーカーがライセンス買ったんですよ」って教えてくれました。そうなのかー!


後店員さんからの情報で、世田谷の松陰神社に松陰のビール?があるっていってたかな?(もうこの辺酔っ払ってたので定かではない)


ビール好きにはタマラナイ場所だと思いますです。はい。


店内はいろんな展示物があって、これ見るだけでも楽しめると思う。

ラベルのない缶詰がたくさん置いてあって、なんだろうと思ったら、震災の後に出てきた缶たちを売っているということでした。


私一人が買うくらいじゃ、ささやかすぎてとても支援なんて言えないかもしれませんが、中身なんだかわかんねえ!っていうドキドキ感味わいたくて買ってみました。


鱗粉を浴びながら僕らは


かずはし先生に絵を描いてもらっちゃったウフフのフ!

勿体なくて食べられないよ…と呟いたら、絵は裏側だからおいしく頂いて綺麗に洗って飾ればよろし。と誰かが言ってたような。(もうこの辺酔っ払っt以下略)


場所は下北沢、地図見ると一見遠いかな?って思ったけど、踏切渡ってちょっと行った感じでした。

(高校時代足繁く通ってた場所なのに、盛大に道間違えて、代田あたりの住宅街まで行ってしまったのは内緒な。)


また行きたい!
イベントじゃなくてもビール呑みにいきたい!


大好きな漫画家さんの本のイベントにいってきました~。





ちま犬しばのすけ かはしとも著
(出版社さんのイベント紹介ページ)




この本は漫画ではなくて、柴犬を超かわいく加工した、写真集みたいな感じ。
イベントも「アナタのワンコをカメラマンが撮って同じように加工します」って感じのものだったんだけど、ご本人が降臨して既刊本売るってtwitterで見たので、ワンコいないけど突撃してみた。

かずはしとも先生は、レディコミで活躍されてるんだけど、私10年くらいモーニングしか読んでない感じの男漫画好きなので、不勉強ながらそっち系は全然読んだことなかったんだよね。

で、どこで知ったかというと、電子書籍

漫喫いきたいけど行けない状況で、適当に手を出してなかった系統の漫画をフラフラ見てたら、なんか・・・絵も話もすごくいいなあ、って思った作品はすべてかずはし先生の作品だった。

読み切りばっか読んでたけど、作者さん自体に興味が湧いて、続きモノの「オズの魔法使い」を読んだら・・・もうハマった!



何がいいって、女主人公が続きモノも読み切りもみんなみんな、筋通っててカッコイイ。

雑誌自体が世界の童話とかを元に描き手さんが解釈した漫画を載せるトコなので、国も時代背景も、それはもう様々なわけだけど、なんか一貫して、共感できるものを持っているんだなあ。

あと、男漫画好きだからか、線の細いこみいった絵より、潔い線のはっきりした顔が好きで。

まあようするに、私の好みど真ん中なんですよっ!



イベントスペースでお会いした先生は、作品そのまま、飾らない性格って感じで素敵な方でした。
てか、既に呑んでたw

HN言うと「ああ!あの『陣痛なう』の!」ってわかってくださったww
twitterすげえよ…ありがとう…(´Д⊂ヽ

とりあえず売ってた本は持ってるのもあったけど全部購入。普段出かけないからこういうトコくらいどばっと使ってもいいよね! (既に持ってた本は伝道用に使います)

わがまま言って二冊サイン書いてもらいました!オズのほうは大好きなスケアクロウ描いてもらった!!家宝!!


鱗粉を浴びながら僕らは


あとポストカードも置いてあったので頂いちゃいましたウヒヒヒ

鱗粉を浴びながら僕らは




んで、ワンコ連れてないのでやることないけど、店も素敵で居心地よかったので、とりあえずビール頼んでみた。
(このお店については、別記事書きたいなと思います)

途中でほかのファンの方も来て、なんか飲み会みたいなことに…
初対面というのが嘘みたいな盛り上がりっぷりでした。

やっぱ作品って人柄でるなーと再確認。素敵な方だったよおおおおつД`)・゚・。・゚゚・*:.。

ちなみに来月も同じイベントがあるそうで。
肝心のしばのすけ本買ってなかったので、またお邪魔しちゃおうかしら…ウフフ…


目が点(゜д゜)

…………。


真・女神転生を愛してます。

真Ⅰが出たのは1992年。
当時スーファミ持ってたしゲームも好きでしたが、手を出すには頭が幼すぎたようで、プレイには至らず。
なんとなく名前を知ってはいたものの、本格的に手を出したのは近年になってからの、携帯ゲームという邪道です。

その後、ケロロ軍曹のアニメをネットで漁ってたら、たまたまメガテンMMOのバナーを見つけて、そこから地獄のMMO浸けの日々が始まって…

メガテン悪魔の魅力に取りつかれて、そこから真Ⅲやライドウ、SJといった比較的最近の作品をプレイしまくり。
気づいたら金子絵師、ひいてはアトラスの完全な信者になっていました。

初期からの筋金入りのファンの方を見てきているので、自分がメガテンについて、したり顔で語ることに抵抗があったりもするけれど…

多くの人が言うように、それまでメジャーなRPGは「善と悪」「闇と光」で役割と立場を完全にわけていたけれど、メガテンの場合、どちらの言い分も用意して、その上でプレイヤーに道を決めさせるってとこが一番の魅力だと思います。

元々古事記・日本書紀が大好きな日本神話オタクとしては
例えば伝承に残っている「鬼」などはみな、時の権力者に逆らった者たちであり、神話でいう「善と悪」は、時と場合によっては逆転していたかもしれない、不安定なものだと受け止めていたりするんですが
そういう自分の土壌に、メガテンはものすごくしっくりくるんですな。

ま、金子一馬さんの描く悪魔の魅力の部分もでかいんだけど。

世界観だけでなく、絵も音楽も最高級のクオリティってとこも、今日に至るまでコアなファンがついている一因だろうなーと思うのであります。

で、やっことさ最近PSネットワークが復活したので、PSPで真Ⅰダウンロードしてプレイ中。
一度PSのを途中までプレイしてたんだけど、据え置き型ってなかなか続かない…

発売から20年経ってるのが信じられないほど、古さを感じないし、面白い。


こだわって作られたモノって、本当に年月経っても色褪せないんですなあ。