妊娠中は認知症のお姑さんの介護と同時進行でしたのでハードでした。
毎日のおねしょの布団は重たくてお腹をかばって力を入れずに干すために知恵を絞りました。
認知症の他に糖尿病・高血圧・軽い脳梗塞・パーキンソン・歩行障害がありました。
嫁いだその日に、お姑さんは風呂上がりに裸で洗面所の前にうずくまっていました。声をかけても返事なし、部屋に連れて行って下着とパジャマを渡して「着替えてくださいね。」と声をかけ、翌日部屋を覗くと昨夜のままの姿でベッドに座っていました。
これはただ事ではないので「病院に行きましょう。着替えててくださいね。」と促して、自分も着替えをして部屋に行くと、裸にズボンを履いてズボンの上から下着のパンツを履いて「これでええんじゃろう?」と言われ、ひっくり返りそうになりました。
調べてもらうと糖尿病だったのですがパーキンソンの薬が合わなくてついでにすべての薬を辞めていたので急な血糖値の上昇で脳に認知障害が起こっていました。
それからも、お金がなくなった。泥棒に入られたと、認知行動はひどくなり親戚に電話をかけまくっていたようで、私は泥棒としてのあらぬ疑いをかけられました。
それでも認知症だと思うと何も腹は立たず、無邪気な子供のように素直になっていくお姑さんとの関係は認知が進むほど仲良くなりました。
嫁・姑の小競り合いや嫁いびりなどに少し憧れがあったのですが全く縁がなく拍子抜けでした。
ケアマネさんからストップがかかる臨月の1ヶ月前まで介護は続きました。介護と子育ての同時進行を考えていた私に絶対無理だから辞めときなさいと説得してくれたケアマネさんに感謝しています。(続く)