2019年5月にALSと診断された母の闘病記を書いていこうと思います。
私は大学卒業後、就職で実家を離れてしまい年に数回帰省する程度で親とは会っていました。母から『最近手の動きが悪い、字が上手く書けない』そんな言葉を聞くようになり、親の老化は薄々感じていましたが、まさか病気のせいだとはその時は思わなかった。。
接骨院、整形外科、色んな病院を廻っても原因がわからず、どんどん症状は酷くなっていく。ついに神経内科へ行き、そこでパーキンソン病との診断を最初に受けます。
しかし、大学病院で詳しい検査を受けたところ、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病であることを告げられる。