国公立大学の理系学部

当たり前のように、周りのほとんどが院に進学する環境でした。


3年になり研究室配属の結果を見た日。

第1〜第4希望まで全部落ちて、通ったのは第5希望。


掲示板の前で、自分の名前を見つけたときの、あのなんとも言えない感覚。


「ここで2年か…」


悔しさもあったけど、結局学ぶ興味もあることも学べないこの特殊な環境で心のどこかで冷めている自分がいました。

日本の教育ってこんなもんなんでしょうか…


<院の2年間を想像したとき>


もちろん、院に進めば専門性は深まる。

でも私は考えていました。


「この2年間で得られるものと、

社会に出て2年間で得られるもの、

どっちが大きいんだろう?」


研究室は、ある意味とても閉鎖的な空間でした。


同じテーマ、同じメンバー、狭いコミュニティの中での評価。

それが悪いとは思いません。


でも正直に言うと、

私はもっと外の世界を見たかった。


<性格の違和感>

研究室の空気は静かで、淡々としていて、自分の殻にこもる人も多かった。

それが悪いわけじゃない。


でも、明るくて、人と話すことが好きで、

エネルギーを外に向けたいタイプの私には

息苦しかった。


「この空間であと2年…?」


想像したときに、ワクワクよりも違和感の方が大きかった。


<教授との会話>

就職を考えていると伝えたとき、教授は言いました。


「この分野で専門性を武器にするなら、院は出た方がいい。」


まっとうなアドバイスでした。

でも私は、専門性一本で勝負する未来よりも、

変化の大きい場所で、スピードの中で成長する未来を選びたかった。


だから最後に残ったのは、

“自分が納得できるかどうか”だけでした。

<決め手は「5年後の自分」>

院に行けば安心。でも私は、

・早く社会に出たい

・裁量を持ちたい

・変化の中にいたい


そう思っていました。

「今の2年」より「5年後の選択肢」。


そう考えて2019年、楽天に新卒で入社。


自分の得意なこともわからないのに、就職で業界とか業種を絞りたくない。


楽天なら楽天経済圏でいろんなことが経験できそうという単純な動機で3年時にはぼんやり第1志望の会社になってました。


初期配属は立ち上げ期の

楽天モバイル (基地局系部署)


<あのとき迷っていた私へ>

第5希望の研究室に通っていた私へ。

違和感を無視しなくてよかった。


周りと同じ道を選ばなくてよかった。

正解は、最初からあるものじゃない。

選んだあとに、作るもの。


<最後に>

つらつら書きましたが、若いうちは挑戦が大事。

自分の選択に臆病になることもあるけれど

選択に後悔するんじゃなくて、自分がそこでどう価値観を生み出せるか。

時には「守り」も大事爆笑


    

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