この記事、随分前に書いた物ですが、
ずっと投稿出来ずに居ました。
大切な人過ぎて、
彼女の命の灯火が消え入りそうな
その時は、投稿出来ませんでした。
でも今日顔を見て決心がつきました。
これは今も病いと戦っている彼女が、
愛する息子の結婚式の引き出物にと
用意したイギリスの時計です。
ウイリアム王子の結婚式の引き出物に
使われた物と同一の品物だそうです。
結婚式に参列された方にしか
渡されておらず
15個のみが日本にやって来て
そのうちのひとつが今我が家に、、、
『大切な人と時を刻む』
そんな想いを込めて選ばれた時計です
昨日顔を見に行ったら、
前日会社で倒れて救急車で運ばれて
さすがにもうダメかと思ったけれど
大丈夫だったわ~と、、
本当なら、入院していなければならないくらいの状態なのに、仕事もこなし、合気道も続けている、、、
しんどい時は無理をしないでと言うと、
病人がしんどい顔をしたらますます病人になってしまうと笑顔を貫き、
主治医の先生までが、
この人の魅力に取り憑かれ
この人の為に奔走する。
命の灯火が消えそうなこの人に
涙を流して人生を語って意見を求める。
もちろん、私もそのひとりです。
二年間ずっと話せなかった事を
やっと口にした、、、。
家に着いてから、
スッと心が楽になった。
やっぱり、このひとがいないと駄目だ。
そう思ったら、涙が止まらなくなった。
娘が涙を拭いて、抱きしめてくれて
『ママ、神様にお願いしたら?』
と言ったので、お願いする事にしました。
連れて行かないで下さい、、、
そう何度もお願いした。
彼女はこんな時こそ
代わってあげたい人なのに、
主人だって病気をした時
代わってあげたい人なのに、
子供がいると身代わりになります
と言えない、、、
でも、そうしてもいいくらい
私にとって大切な人なんです。
ただ、連れて行かないで下さい、、、
そう、お願いしました。
比叡山延暦寺の
阿闍梨様の念入りのお香
阿闍梨様と彼女の父とは親友で
彼女はその阿闍梨様に
50を超えても『おじょう』と呼ばれ
可愛がられてきた。
その阿闍梨様が最後に念を入れた
大切な大切なお香を少しわけて持たせてくれました。
幼稚園児の娘が
『ママ~これいい香り~♡』
だって( ̄▽ ̄)
そう!香りもだけど、
本当心が落ち着くんです。
そしてこちら
京都祇園の原了郭の黒七味
またこちらも、この彼女が関係するお店
この黒七味は完成までに10年の月日をかけてこしらえたもの。
これに、彼女が一役買っているという。
それをまた、味見してみて~と持たせてくれた。(これね、激ウマなんですよ)
ちょうど一回り年上の彼女とは、
ショコラを通じて知り合いました
(ムスメのピアノの先生も(=゚ω゚)ノ)
ムスメがお腹に来てくれた時も
彼女に最初に話して、
産まれた時も真っ先に来てくれて
実家に帰れなかった私の為に
一週間泊まり込みで
子育ての色んな事を教えてくれました。
その間私やパパの食事の世話まで、、
私とは全く正反対の人生を
歩んで来た彼女からは、
多くの事を学びました。
生き方や、心の持ち方、一流の物も。
一流の、、って、ほぼ食べ物ですけど
おかげで私の人生は、
以前よりも随分豊かになりました。
時計を頂いた途端
そんな彼女との時に思いを馳せました。
この先何があるかわからないから、
形見分けだと言われて頂いた『茶碗』
形見分けと言う言葉に愕然としながらも
『ママとお揃いなんだね~(≧∇≦)』
と、明るく受け取ってきたけれど、
もしも私に奇跡が起こせるなら
彼女の病気とパパの病気を治したい。
それがダメならせめて、
彼女と出会った頃に戻して
もう一度一緒に過ごしたい。