こんばんは。
いつもご訪問、フォロー、
ありがとうございます。
50代、アラカン、静岡県在住、
高校生の息子がいるKikoです。
予定のない夏休みは絶賛断捨離中ですが、
ちっとも進みません。
古いパソコンから今のパソコンにやっと
データーを吸い上げたのですが、写真がたくさん。
2008年5月に咲いたレオナルドダヴィンチ。
青みピンクが華やかな画像。
うーん、綺麗。
パソコン中の写真整理も思い出に浸ってしまい、
進まないので中断しようかと思っています。
そして、かなり前に読み終わっていた本。
村上春樹さんの『一人称単数』
村上春樹さんらしい比喩満載の短編。
内容はほっとするというよりも奇怪だったりもするけれど、
文章のリズムが好きで読んでいるだけで
ホームに戻れたような感覚になります。
一番最後の「一人称単数」だけがちょっと違う。
この違和感でぴんときたのがこちら。
大瀧詠一さんのA LONG VACATION
(画像、お借りしました)
私と同年代の方なら、ご記憶にあるかも?
1981年、誰か(誰かは忘れた)に頼んで
カセットテープに入れてもらって、
よく聴いていました。
カセットテープ、レコードなんていうのも
普通だった時代、大昔ですね。
ロングバケーションでも最後の曲に違和感を
感じていました。
「さらばシベリア鉄道」。
(2008年 クラウンプリンセスマルガリータ)
「さらばシベリア鉄道」は太田裕美さんも歌っている
名曲です(古い話でゴメンナサイ)
悪い曲だとかそういうことではないのですが
アルバムの中で覚えた違和感を
『一人称単数』の最後の短編で感じた違和感から
ふっと思い出しました。
(2008年 ファアービアンカ 古いイングリッシュローズです)
お盆のせいなのか、
断捨離しているせいなのか、
最近、昔のことばかり思い出します。
(年のせいか?)
これまでの人生で「違和感」を
100%完璧というのはないのだから
そのまま進んだことも多いのですが、
振り返ると、やはり「違和感」として心に残っています。
「違和感」ってひとつの分かれ道だったのかも。
そのまま進んで失敗したことが多いので
「違和感」があったら、立ち止まろうと思います。
今日も長々とおしゃべりしてしまいましたが、
春樹さんの『一人称単数』は
村上春樹ファンにおすすめします。
初めての方だと「?」と感じる方が多いと思います。
まだまだ暑い日が続きますので、
お体を大切になさって下さい。
本日もお読みいただき、
ありがとうございました。