ばびろーん!
どうも逢坂りいたです(o^∀^o)
さて、今回の記事なんですが。
「逢坂りいたの恐竜雑記!」ということで。
実は逢坂さん、恐竜が大好きなんです。
ええ、とても。
たぶん他のどのジャンルよりもマニア歴が長いと思われますw
そんなわけで、恐竜のこともブログに書いていこうかなーと思います。はい。
まぁ好きな恐竜のことなどはおいおい書いていくとして、
今回のテーマは「トリケラトプスとトロサウルス」。
なぜか最近Twitterでこの2種の名前をよく見ます。
話題になったのは去年なのに・・・なぜ?
と、まぁそんなことはどうでもいいのですが、
なんでこの2種が話題になっているのか?
というところから始めていきましょう。
2010年、ある研究チームが、衝撃的な論文を発表しました。
要点はただ一つ。
「トリケラトプスとトロサウルスは同種である」
衝撃が走りました。
トリケラトプスは恐竜の中でも最もメジャーな部類に入り、
そのトリケラトプスがトロサウルスと同種だということで、
トリケラトプスがトロサウルスにまとめられ、名前が消えるのではないかと心配した人もいるようです。
その点に関しては後述。
さて、そもそもなぜ別種とされていた恐竜が同種だと言われ始めたのか?
その点に着目していきましょう。
そもそも、トリケラトプスとトロサウルスは非常によく似た恐竜です。
角はトロサウルスの方が短く、フリルはトロサウルスの方が長い、
という点を除けば、ほぼ同一と言えます。
そうした点から、同属説は昔から議論されてきました。
最近出てきたわけじゃないんです、これが。
そんな中です。
2010年、アメリカの研究チームが、前述の論文を発表したわけです。
その論文によると、
・トロサウルスとトリケラトプスにフリル以外の差異が認められないこと
・トリケラトプスが幼体から成体までの幅広い個体の化石が確認されるのに、
トロサウルスとされるフリルを持つ個体は成体のみしか確認されないこと
という点を重視し、
「トロサウルスは成熟したトリケラトプスである」と結論付けたわけです。
トリケラトプスのフリルの特徴として、
他の角竜類には必ずある「軽量化のための穴」が存在しないことが挙げられます。
トロサウルスのフリルには、穴があります。
これが唯一絶対の差異として長年同種とは認められなかったのですが、
前述の論文によると、
トリケラトプスのフリルの一部(後頭骨-鱗状骨の境界部分)は成長に従って薄くなり、開口に向かうこと。そしてそうした形態がトロサウルスに非常によく似ること(wikipedeaより)
が、示されたというのです。
もちろん反論もあります。
当然ながら成体のトリケラトプスの化石も発見されており、
その頭骨には開口部はありません。
さすがに身体が成長しきった段階から頭骨だけが変化を続ける、
というのは無理がある気がします。
砕いて言うならば、
「もう身体の成長は止まって後は老けるだけなのに、その状態から頭蓋骨が伸びさらに穴が開く」
ということになりますね。
これは生物の成長という我々の中の常識に反するので、
なかなか受け入れがたいものでしょう。
2011年現在まで反論は根強く、
トリケラトプスとトロサウルスが同種である、という主張は、
まだまだ一般論として根付いてるわけではありません。
今後の研究が楽しみです。
さて、お待たせしました。
Twitterでも話題になった名前の件です。
結論から言いましょう。
仮にに同種だと認められたとしても、
トリケラトプスの名前が消えることはありません。
ないんです。
消えるのはトロサウルスの方です。
なぜ「トリケラトプスが消える」なんて勘違いが起こったのか、
なぜそれが報道されたのか、
まったくもってわかりませんが、
一応説明しておきます。
恐竜に限らず、発見された生物の学名は「国際動物命名規約」という規約の元に付けられます。
同規約には、基本的には時系列上先に記載された名前を有効とする、という規約があり、
今回の場合だと、先に記載された「トリケラトプス」の方が有効、ということになります。
ですから、仮に同種だとしても、トリケラトプスの名前は消えません。
トロサウルスという一種の名前は「無効名」となってしまいますが・・・。
補足ですが、新種として発表された恐竜が実は同種で、
学名が無効名になることは珍しくありません。
最も有名な例は「ウルトラサウロス」でしょうか。
「史上最大の竜脚類」として一時期話題になったウルトラサウロス。
なぜ「サウルス」ではなく「サウロス」なのかは、
先述した国際動物命名規約が絡む複雑なお話なので、また次の機会に。
ゾイドでも「ウルトラザウルス」として大活躍したウルトラサウロスですが、
後の研究で、全く異なる、既知(すでに発表された)の竜脚類の化石だったことが分かり、
現在では無効名になっています。
いまだに最大の恐竜ウルトラサウロスを愛してやまない人もいるようですが・・・
化石から推定するしかない恐竜をはじめとした古生物の研究では、
比較的よくあることです。
むしろ技術が進歩した現在だからこそ、
新たな発見があり、見解もどんどん変わっていきます。
愛着を持った恐竜が無効名にされるのは残念なことですが、
それでも新たな彼らの姿を知ることができると思うと、胸がはずみますね!
さて、逢坂りいたの恐竜雑記!第1回はいかがでしたか?
これからも恐竜を愛してやまない逢坂さんが、
皆さんに恐竜の魅力をお伝えするべく頑張っていきますので、
どうぞよろしくお願いしますね(o^∀^o)
それではー、
おとんかつー!!ノシ