『夏の思い出』


ある日。中学の時の一つ上の先輩に、ばったり出会った。

oimonmoが中学二年生から一年間だけだけど、見れただけでドキドキ幸せになる、綺麗な顔立ちの優しい先輩。


帰宅途中、すぐわきに野球部のグラウンド。バレないように、先輩を探しながらゆっくり歩く。つかの間のドキドキタイム。


見つけては顔が熱くなるのを感じて、ひとり恥ずかしくなり足早に去る。

今日もいたー(*/_\)かっこいー♪


コソッとあやしく、しかしバレないようにを意識しながら((о(*°‐°)о登下校。


最初は何も、誰も、意識したことなかったのに、なぜ気になるようになってしまったのか。

それは、中学生あるあるの、『ねーねー、oimonmo 好きな人いるの?』『ん?別に誰も。』から始まり、同じ質問に同じ答えを繰り返し、季節がかわり夏のある日。

『どんな人がタイプ?気になる人とかは?ひとりでいいから、選んでみて』と。

why ?

友達というよりは、クラスメイトの一人という認識の彼女は、なぜoimonmoに同じ質問を。


思いながらも、休憩時間の校庭を見渡してると、一年生歓迎会フォークダンスの際、ラストにエスコートしてもらった優しい先輩がいて、思い出した。

そういえば、あの時すっごく恥ずかしかったなぁ(/_\*)でも声かけてくれたり、色々優しい人だったなぁ。

んー、こういうの好きっていうのか分からないけど、、『いいなぁって思う人ならあの人かな。』

『え!!どれ?どこ?(゜Д゜≡゜Д゜)どの人!?』


しまった(°Д°*)心の声が出てたー!

そして近くにクラスメイトいたんだったー!


ヽ(´Д`;ぁ、アワワ、ぁ、ぁ、違うくて、いや、違わないけど、、

ぁー、ヽ(..*)あの人、、


『えっ?!え!!ちょっと待って。え!!あの人?!』

『えーっ!』

むしろ、えーっ?(°Д°ノノなに?この反応、なに?え?え?


『わーっ!あの人、知ってる!てかマンション同じで隣のお兄さん!小さい時から同じマンションで、皆でよく遊んでたよー☆紹介しよっか?』

いやいやいやいや、そんなことは、何もしなくてダイジョブ!ダイジョブだよ!


抵抗むなしく、どう伝わったのか不明のまま。数日後。

今月誕生日らしい。教えても良いって。彼女いないって。と、住んでる場所の何号室まで、伝えてくれた。


いや、いやいや、どうしろと。

でも、誕生日って。聞いてしまったら気になるよー(*/_\)急に行ったらビックリだよね。てか誰?だよね。会話浮かばない。渡して帰る?よかったらドゾッ。ぁ、ぁ、おめでとうございますo(T△T=T△T)oじゃ。で、い?


いやいやいやいや、、わぁー!


(°‐°)o固。


一度落ち着こう(°‐°)

これって、、oimonmo聞いた時点で行かなきゃな感じ?なのかな。え。そんな勇気ない。てか行ってどーする?なんでこーなった?

ヽ(´o`*)何がおきたのかなー?

、、、。


ぁあ。

でもお誕生日。先輩来年卒業だし。

モンモンする~。


渡すだけ渡して、よかったらドゾッ☆してジャ(°‐°*)/そゆことで☆

で帰ればいっか。

?良いのか?

ん。いいにする?んーそうしよう。


(次回へ続く)