バブル期が終わった頃に私は生まれた。
父、母、姉、私。多分、この頃にも父方の祖母も一緒に暮らしていたはず。その2年後、待望の長男誕生。

父は母より10個上だったので、家族で公園に行くと父は祖父に間違われていたみたい。母はムカついたって言ってた笑

父と母は共働き。色々やってきたみたいでよく分からない。スナックやら、金貸やら色々やってたみたい。
馬がいたけど、それはお金返せない人から競走馬を貰ったそうだ。全然勝たない馬だから、お金がかかるだけだった。

父は不思議な人だった。何か父親になりきれていないというか。
私は小学生くらいから父親とは距離とるようになった。話さない時は数ヶ月。話しても相槌くらい。

母親は結構感情的な人だった。穏やかな時もあれば、ずっとイライラしてる時も。怒る時は凄かった。髪引っ張られて引き摺られたり。一度、母方の祖母に手を出してくるって葉書で送ったことがある笑 母親は焦ってた。何故送ったのか謎だけど。

母は子どもたちの前で、父や父方の祖母の悪口ばっかり。でもそれに便乗して、私が父の悪口いうと怒る。

そんな感じだから、これから思春期に突入する私は父嫌い!母嫌い!の反抗期へと順調に移行した。