介助犬りんくうへの、50音のラブレター。
日本には、まだ数少ない、介助犬と、暮らしています。
名前は、りんくう。
今年、7才になる、女の子です。
ユーザ(介助犬の使用者)のママは、多発性硬化症という難病を患っていて、車椅子生活を送っています。

HPにも、よかったら遊びに来て下さい♪

http://3w.to/rinku/
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せっかち

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せっかちな、りんくうさん~。

ママが、お出掛けの、身支度をしていると…。


「ママ~出掛けるの?」


「じゃあ、りんくうも、用意してくるね~♪」


りんくう専用トイレで、おしっことうんちを出して、スッキリした顔で出てきます。


ママは、まだ、お化粧も、済ませてないんだけどぉ…。


「ママ~早くぅ~~~。」


りんくうさんは、後ろで、座って待ってます。


ブィーン。
ヘルパーさんの、車の音が聞こえました。
迎えに来て下さった気配です。


『ピンポーン♪』

ヘルパーさんが、玄関のチャイムを、押しました。


いらっしゃ~~~い♪

りんくうは、ブンブンシッポを振り、お出迎え~♪


「りんくうちゃん、お姉ちゃんは?」


あの…すみません…。
まだ、身支度が、済んでなくて…。


バタバタしている間に(というか、ほとんどお化粧に意気込む時間…)、りんくうは、ママが付けられない、『介助犬』と記したケープを、付けてもらってます。


「りんくう~お待たせ!」

あとは、ママが、お出かけ用の、首輪とリードセットに替えてくれれば、準備万端!
りんくうは、ママが、首輪を持つと、お顔をよいしょっと、中に入れてあげます。


「ママ~、忘れ物ない?」

あ!携帯忘れた~!

「ヤレヤレ…。」


せっかちなりんくうさんと、のんびり屋のママコンビな、1人と1匹です。

すみません

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すみませんと、何回言っただろう。

ごめんなさいと、何回言っただろう。

落とした物を、拾ってもらう時、「すみません。」と、何回言っただろう。


ある日、友達に、「すみませんより、ありがとうと言ってもらった方が、うれしいよ。」と、言われたんだ。

口癖が、いつの間にか、「すみません。」になってたことに、気付いた日。


りんくうと出会ってから、「ありがとう。」と、自然と言えるようになった。


すみませんは、眉毛がへの字の、「すみません…。」

ありがとうは、満面の笑顔の「ありがとう!」


ありがとうが、溢れた毎日は、グ~ンと、楽しいね♪

幸せ(しあわせ)

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あなたは今、幸せですか?
人の数だけ、幸せがあると、言う。
幸せの形は、人それぞれ。

幸せは、計るものでは、感じるもの。
幸せは、描くものではなく、今、そこにあるもの。

幸せと、辛いという字は、似てると言う…。

ママはきっと、りんくうに出会ってなかったなら、この1つの幸せと、出会えなかったのだろうね…。
その1つの幸せは、ママにとっては、大きな大きな幸せでした♪

幸せは、1人ぼっちより、2人で感じる毎日が、う~~~んと楽しいです。
1人と1匹の毎日は、笑ったり、泣いたり、賑やかだよね。

ママの泣き顔は、りんくうが、「どうしたの?」と、見つめて、途端に、笑顔に変わってしまいました♪
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