あっという間だった一日も、今では長い…。
何だろ…。

「…私…何考えて…。そうだ…もう一度友達から始めればいいんだ。あの時みたいに。」

私は心を決めた。
うまくかなくたって、もう昔のおとなしい子になんて戻りたくない。
簡単なことではないとわかっている。
でも私は、今のままじゃやだ。

私は大急ぎで家に帰った。
明日、私は変わるんだ…明るくなるために…。

「きっとうまく行く!出来るよ私なら!」

何度も言い聞かせ、寝る時だって言い続けた。
そして…
ついに今日がやってきた。
「行ってきます。」
「行ってらっしゃーい。」
私はいつも通りの時間に出た。

もうコソコソなんてしない、絶対前向きになって見せる!!

私は目を輝かせ、強くなった。

「アレ、石川…?」

ドキッ!!☆
「あ…」
息が詰まってしまった。

『どうしよう…言葉が出てこない…。またあの頃に戻るの?
そんなの……絶対やだ!!』
ギュゥッ!!
手を強く握りしめ私は、顔をあげる。

「おはよう!」

言えた!

「おう!」
「偶然だね!…どうしたの…?」
「イヤ、石川なんか…変わった?」
「えっ?!あ、そ…ソウ?」
「うん。なんか… 可愛くなった///」
「ナッ!! かあぁぁ…/////」

どきん……心臓が、苦しい…。こんなに、ドキドキするなんて…。

「……きです……。」
「え…?」
「好きです! 羽瀬川くんが…羽瀬川くんが好きです…」

ザアァァァッ……

「…え……。」
「カァッ!!////」

恥ずかしい…だけど…ここで逃げたくない…!

「羽瀬川…くん。 返事…聞かせ…て?」
「っ…!///」
「…私じゃ…ダメですか…?」
「イヤ…だめ…とかじゃなくて……その、なんていうか…//俺、あんまり告られた事ないから…
その…俺も…すきです/////」
「っ!!!///」

ウソ…。

ポロ…。
「 え!?」
「!? アレ…何でだろ…う…嬉しくて…////」
「何だ嬉し泣きかよ…!てっきり嫌なのかと…」
「何でよ…クスw」
「~~~…!」

ス…
「!」
「ホラ、学校遅れっぞ。」
「! うん…!」

ギュ💕

彼が差し出してくれた手を強く握って。

私は一緒に学校へ行った。



次回、やっと心が通じ合った2人。
だがその先は決して明るくはなかった。
羽瀬川のことが好きだったほかの女子たちが、
一気に恵実に攻めてきた!! どうなる!?
お楽しみに!!☆★