こんにちは、えのきです。


アイルランドでは学生ビザでもワーキングホリデービザでも仕事をすることができますす。


初めてバイトを見つけたあなたは、働くためにRevenue Commissioner(税務当局)に登録し、税金をおさめなければなりません。


そこに登録するナンバーが「PPSナンバー(Personal Public Service Number」で、発行の手続きが必要です。

 

私がPPSナンバーカードをゲットした流れについてお話ししていこうかと思います。


GNIBと違ってサクッと終わりまよ♪
 


 

PPSナンバー取得に関する詳細は、こちらの公式ページに載っています。

 


英文を読んでもよくわからなかった方、この記事が参考になると幸いです。


目次

 

そもそもPPSナンバーとは?


アポイントメントをとる  ⚠︎2021年5月現在はオンラインで申請可能


PPSナンバーセンターに行く   ⚠︎必要な書類はオンラインも同じ


PPSナンバーカードを受け取る(郵送)


職場を登録する

 

 

そもそもPPSナンバーとは?
 

 

 

PPSナンバーとは、Personal Public Service number の略です。


留学生を含むアイルランドに住む人が、社会福祉制度公共サービスを利用する時に必要なものです。


初めて現地でバイトをするあなたは、


バイト先を見つける→ ジョブレターを使ってPPSNを取得する


と言う順番になります。


(お店によっては、手続きが面倒だからと、すでにPPSNを持っている人しか受け入れないというところもありますが、そんな面倒くさがりなマネージャーはろくな人ではないと思っておきましょ)

 


※以前は、日本食レストランなどで現金で給与を渡しているところもあったりして、PPSNがいらないなんていう違法な店もありましたが、えのきの滞在中に取り締まりが厳しくなったのか、現金払いでもPPSNの登録が必要と言われるようになりました。



アポイントメントをとる

 


 

PPSナンバーどうこうの前に、まず「MyGovID」のアカウントを作ります。


これはざっくり公的機関のホームページのマイページで、公的手続きをリクエストしたり登録したりするためのアカウントです。


名前とメールアドレスとパスワード設定でBasic Accountが作れます。



PPSナンバーを取得するためにはPPSナンバーセンターに行くのですが、GNIBのようにアポイントメントをとる必要があります。


(⚠︎2021年5月現在はCOVID19の蔓延により、PPSNセンターの予約サービスは一時停止状態のようです。


その代わり、オンラインでこちらにアクセスすると、必要書類の写真をアップロードすることによって申請できるみたいです。)


安心してください。GNIBほど混んではいません。


アカウント作成をしたら、PPS number appointmentにアクセスします。

 

すると、「MyGovID」の中の「MyWelfare」サービスのページにたどり着きます。


[Create appointment]から直近で空いている都合のいい日時を選択します。


予約の完了が通知されたら、プリントアウトして当日持っていきます。



PPSナンバーセンターに行く

 

 

 

⚠︎2021年5月現在はCOVID19の蔓延により、オンラインで申請できるようですが、必要な書類は同じです。


【必要なもの】
①現住所を証明できるもの
②身分証明書(パスポート)
PPSNが必要な理由
④アポイントのメールのコピー


私の場合は、まだホームステイ中だったこともあり、①と③はバイト先のジョブレターで証明しました。


バイトを見つける前にPPSNが欲しい場合、③は「運転免許証の取得」でもいいらしいです。(申請のフォームがあるみたい)


IRPカードも一応用意していきましたが、必要事項はパスポートのスタンプに全て記載されているので要りませんでした。

 


ちなみに、GNIBの予約が取れなさすぎて、PPSNの予約の方が先に取れてしまった方がいました。


そのような方は、予約日当日に以下の手続きはふめますが、GNIBに訪れた後に改めてパスポートを見せに行かなければならなかったみたいです。


要は、GNIBに行ってからアポイントを取っった方がスムーズということですね!(笑)


【手続きの流れ】

 

レセプションの前の案内の人にアポイントのメールのコピーを見せる。

(ちなみに職員の方はみんなとても親切でフレンドリー)


記入書類に予約時間と担当してくれるデスク番号を書いてくれる。


椅子で書類に必要事項を記入する


記入書類に書くこと 
・名前
・母親の旧姓
・誕生日
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・結婚してるか
・同棲しているパートナーがいる場合、同棲に関する質問
・なぜPPSナンバーが必要か
・国籍
・出生地
・一番最近教育を受けたり労働したりした国
・アイルランドに住んだことがある場合、どこの地域か    など、、、

 


裏面もあるので注意!(笑)

 


指定のデスクの前で待ち、前の人が終わったら行く。


名前の確認してから必要書類を全部渡す。


記入した電話番号宛にSMSが届くので、係の人に確認番号を教える。


カードに載せる写真を撮る。

 

サインする(これがすごく書きづらいのですが、パスポートのようにカードに載ります)


最後に謎の質問タイム
・好きなスポーツは?
・最初に仕事をした場所(県名答えました)


10日以内に送ります~」って言われて終わり。

 



PPSナンバーカードを受け取る(郵送)
 

 

 

担当者の言う通り、10日以内にはジョブレターにのせた住所にPPSナンバーが届きました。

 

難なく。

では、なぜこの項目をわざわざ作ったか、、、

 



それは私の銀行口座開設時の失敗談をみなさんに共有するためです(笑)


あえて、PPSナンバー取得についてのこの記事に載せます。


興味ない方は「職場を登録する」へ進んでください。
 

🍀🍀🍀🍀🍀


えのきは、


IRPカードの発行ホームステイ中

PPSNカードの発行ホームステイ

銀行の口座開設シェアハウスへ引越後


というタイミングで手続きしました。


この後、別の記事でアイルランドのメガバンクであるAIBの口座の開設方法をご紹介しようと思っているのですが、PPSNカードの送り先をホームステイ先にしてしまったせいで、とんでもなく手こずったんです。

 


学校が特定の銀行と提携していない場合、口座開設に必要な書類は自分で用意する必要があります。


そこで住所証明が必要なのですが、有効な証明書は
公共料金の支払い証明
公共機関(GNIBRevenue)からの手紙
なんです。

 

学校からのレターは使えないんです!!!


えのきが住んでいたフラットの公共料金はオーナー名義で払っているので、私の住所証明にはなりません。


公共機関であるGNIBRevenueからの手紙は、IRPカードやPPSNカードの送り先になるわけですが、えのきはどちらもホームステイ先にしてしまっている!


ホームステイ先に住所を使っていいか聞いてみましたが、案の定断られました、、、(さすがえのきのホームステイ先よ泣)


なんてこった、、、

 


結局解決はしましたけど、大分遠回りをすることになりました。


なので、バイトをするにあたって自分で銀行口座を開設しようと思っている皆さんは、

 

タイミングに要注意!


計画的に公的手続きをしてくださいね 、、、^^;




職場を登録する
 

PPSナンバーを無事にゲットできたら、「MyWelfare」で自分の職場を登録します。


バイト先によっては、PPSNを提出するだけで会社がやってくれるところあれば、自分で手続きしなければならない所もあります。


自分で手続きしなければならない方は、こちらの記事を参考にしてください。

 

謎に写真がたくさん残っていたので、画像を乱投します。(PC画像とスマホ画像混在(笑))




まず、「MyGovID」にログインしたら、

 

下にスクロールして「MyWlfare」の[GET VERIFIED TO ACCESS]に進みます。

 


ここでPPSNが必要になります


有効化したら「myAccount」のメニューの中から「Job and Pension」にEnterします。

 


 


Add or case a job or pension」のスタートボタンを押し、

 


 

 

バイト先のtax registration numberを入力します。

 


 


この番号はバイト先に聞けば必ず教えてくれるはず。

 

そうしたらどうにかこうにかここまでたどり着くと思います(最後すっごい適当ですいません(笑))

 

 


 



これで、あなたも公式に従業員に仲間入り!


国があなたの勤務状況を把握でき、税金が課せられることになります。

 

🍀🍀🍀🍀🍀

 

ということで、ダブリンでPPSナンバーを取得した流れと、職場の登録方法についてご紹介しました。

 

結局わからなくなったら、バイト先の先輩に聞くのが一番早い!(ここまで来て(笑)

 

ですが、日本語の情報があると安心かと思いますので、参考になると幸いです。

 

 

他にもアイルランドの留学、ワーホリについてお話ししているので、ページ上のサイトマップもご覧ください♪

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