お世話になります。
林でございます。
本日は午前中に生活支援で家具の運搬のお手伝い。
午後は社協のボランティア移送の会合に行って参りました。
同じ小中高の一個下の市役所職員も同席しておりまして、公共ライドシェアの実証実験を来年に予定している説明を受けました。
立派な説明をする職員を見ながらお互い歳を取ったなぁと感慨深い気持ちになりました。笑
やはり、いわゆる田舎の最大の問題は生活の足!
免許証返納を促しておきながら、その後の提案はなし。
しかも都市部で決められた基準は田舎では何も機能しません。
公共交通は人口減少と共に先細るのは仕方がない。
では、福祉の輪を広げていくしかないわけです。
今日も意見交換の場であがった意見の中に、ゼロリスクの議論をされた方がいました。確かにリスクマネージメントは絶対に必要ですが、輪を広げていく時に必ずリスクは生まれます。それと同テーブルでゼロリスクの話をしてしまうと、議論が先に進みません。
究極、車は殺傷能力の高い乗り物たから乗らない方が良い!
行き着く先はそこになってしまいます…
移送の範囲を安房管内だけではなく、勝浦や君津木更津方面まで広げるかどうかの話し合いもありました。
その中である女性の運転協力者さんが
「女性は長距離運転は難しいから範囲拡大は厳しいと思う」
という意見を述べられました。
この意見にはある意味驚愕致しました。
裏を返せば長距離運転は男性のするものだ。
ということです。
これだけ、男女共同参画ですとか多様性の時代と、そこかしこで声が大きくなるご時世に性別云々とは若干ショックを受けました。
逆に私がそのようなことを発してたら、下手すると議員辞職まであり得る話ですからね。
もちろんその協力者さんも悪気は一切無かったと思いますが、他の女性の協力者さんの中には違和感を感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
今の時代は、女らしいも男らしいも
男だから女だからなんて無いんです。
皆が平等に公平に歩んでいく社会なんです。
その中に思いやりや配慮の行き届いた幸福度の高い生活を皆が少しでも多く体験できるように、皆で協力しあって生きていく。
その理想に向かって私も一端を担えるよう微力ながら協力させていただいている。
そう考えております。
福祉は果てしがなく、ゴールも正解もないものです。
なので、もがき続けなければなりません。
なんかごちゃごちゃ申し上げましたが要は
社会福祉協議会を中心に、市も、民間も多くの皆さんの力が必要です。
高齢化社会はまだまだ続きます。
市民の皆様の様々な意見を聞いて、ボランティア移送に協力したい!という貴重な思いを絶対に無駄にすることなく、支援が必要な方の多くに届けなければならない。
まだまだ頑張りがたりない。自身に対しそう強く思いました。
また、前向きな発想と前向きな議論、様々な角度に配慮を。
これらの勉強にもなりました。
詳細については、またYouTube生配信でお話できればと考えます。
さてこれから、1期目議員6名で意見交換会です。
こちらも有意義なものになりますように!