この世は、霊界という広大無辺な空間の中にぽっかり浮かんでいる一つのゴム球のようなもので、この世の周囲はすべて霊界で取り囲まれているのです。
この世も一種の霊界であり、他の霊界すべてが、この世にしみ込んでいるといわれています。
霊界では、距離やスピードという概念は存在しなく、どんなに遠くても意識は瞬時に伝わり、行きたい場所を意識するだけで瞬時に移動できるといいます。ですので、先祖霊なども子孫が供養の時、思いを寄せると、瞬時に現れることができるのではないでしょうか。
このようなことが理解されにくいのは、この世の物質的な習慣に従って考えているからに過ぎないのであります。